DX用語集(あ〜ん・A〜Z)

GLOSSARYDX用語集(あ〜ん・A〜Z)

DX・生成AI・IoT・クラウド・セキュリティ・CG・画像処理など、DX検定にも出る用語 568語 を、DXマスターがわかりやすく解説します。右下の「LouisVに相談」で「○○とは?」と聞くこともできます。

あ

アーク溶接方式あーくようせつほうしき

溶接の技術(アーク溶接)を使い、金属のワイヤーを溶かしながら積み重ねて形をつくる金属3Dプリンターの方式。大型の金属部品を比較的低コストでつくれる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:WAAM

アート思考あーとしこう

アーティストが作品を生み出すときのように、自分の内側の関心や問いから出発して、ゼロから新しい価値を生み出す発想法。前例のないイノベーションを起こす考え方として注目されている。

ビジネス・経営別名・関連:Art Thinking

アサーション

条件の正しさを検証する仕組みで、想定外の状態を検出してバグの早期発見に役立てるために使われる機能のこと。

クラウド・開発

アジャイル開発あじゃいるかいはつ

ソフトウェアを機能ごとに小さく分け、「計画→開発→テスト→リリース」を短い期間で繰り返しながら作っていく開発手法。利用者の反応を取り入れながら改善できる。代表的な進め方に「スクラム」がある。

クラウド・開発別名・関連:Agile

圧縮テクスチャあっしゅくてくすちゃ

データ量を削減した画像形式で、GPUメモリの使用量を抑えつつ高速描画を行うために使われる技術のこと。

CG・画像処理

アディティブマニュファクチャリング

材料を一層ずつ積み重ねて(付加して)形をつくる製造方法の総称。3Dプリンターによる製造のこと。削って形をつくる従来の方法では難しい、複雑な形状や軽量化された部品をつくれる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:AM、付加製造

アトミック操作

分割できない処理で、並列環境でも安全に値を更新するために使われる基本的な操作のこと。

クラウド・開発

アトラス化

複数テクスチャを1枚にまとめる手法で、描画回数を減らしてパフォーマンスを向上させる際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

アバターロボット

離れた場所にいる人が遠隔で操作し、その場にいるかのように見たり話したり動いたりできる「分身」のロボット。体が不自由な人の社会参加にも使われる。分身ロボット「OriHime」などがある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:分身ロボット、テレプレゼンスロボット

アモルファスシリコン太陽電池あもるふぁすしりこんたいようでんち

結晶構造を持たない(非晶質の)シリコンを使った薄膜の太陽電池。材料が少なくて済み、電卓などにも使われてきた。

エネルギー・環境・素材

アルファブレンディング

透明度を考慮して色を合成する処理で、半透明のガラスや煙の表現に使われる描画技術のこと。

CG・画像処理

暗号資産あんごうしさん

インターネット上でやり取りできるデジタルな財産で、国や中央銀行が価値を保証しないもの。ビットコインやイーサリアムが代表例。日本の法律では2020年から「暗号資産」と呼ばれている。価格の変動が大きいことに注意が必要。

社会・暮らし別名・関連:仮想通貨

アンチエイリアシング

画像の輪郭のギザギザを滑らかにする処理で、斜め線や曲線を自然に見せるために使われる画質向上技術のこと。

CG・画像処理

アンビエントカラー

環境光の色を表す要素で、影の中でも完全に暗くならないようにするために使われる設定のこと。

CG・画像処理

アンモニア発電あんもにあはつでん

アンモニアを燃料にする発電方法。燃やしてもCO2を出さないため、次世代エネルギーとして期待されている。2021年10月の第6次エネルギー基本計画では、2030年に水素・アンモニアによる発電を電源構成の1%程度とする見通しが示された。

エネルギー・環境・素材別名・関連:アンモニア混焼

い

イーサリアム

ヴィタリック・ブテリン氏が考案し、2015年に公開されたブロックチェーンの基盤と、その暗号資産。スマートコントラクトという仕組みで、独自のトークンやアプリを作れるのが特徴。時価総額はビットコインに次ぐ規模。

社会・暮らし別名・関連:Ethereum、ETH

イージング

動きに加速や減速を付ける技法で、より自然で人間らしいアニメーション表現を実現するために使われる方法のこと。

CG・画像処理

イノベーションマネジメントシステム

組織が継続的にイノベーションを生み出すための仕組みを、体系的に整える考え方。国際規格「ISO 56000」シリーズとして、欧州を中心に規格化が進められている。

ビジネス・経営別名・関連:IMS、ISO 56002

異方性フィルタリングいほうせいふぃるたりんぐ

斜め方向のテクスチャを鮮明にする処理で、床や道路の遠近表現を改善する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

イミュータブルインフラストラクチャー

一度作ったサーバーなどの環境は変更せず、更新するときは新しい環境を作り直して丸ごと入れ替える運用の考え方。環境の違いによるトラブルを防げる。

クラウド・開発別名・関連:Immutable Infrastructure、イミュータブルインフラ

色空間いろくうかん

色を数値で表現する体系で、RGBやHSVなど異なる表現方法を使い分けて色を管理する際に使われる概念のこと。

CG・画像処理

色変換いろへんかん

異なる色空間間で値を変換する処理で、表示や編集に応じて適切な色表現に変える際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

因果推論いんがすいろん

データから「相関」ではなく「原因と結果の関係(因果)」を見極めるための統計的な手法。例えば、広告を出したから売上が増えたのかを正しく評価するのに使われる。

AI・データ別名・関連:Causal Inference

インスタンシング

同じモデルを複数配置する技術で、大量の木や建物を効率的に描画する際に使われる最適化手法のこと。

CG・画像処理

インプランタブルデバイス

体内に埋め込んで使う電子機器の総称。心臓ペースメーカーなどの医療機器がその例で、ウェアラブルの次の段階として研究が進んでいる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:インプランタブル

インメモリコンピューティング

処理に必要なデータを、ディスクではなくメインメモリ上に置いて処理することで、大幅に高速化する仕組み。リアルタイム分析などに使われる。

クラウド・開発別名・関連:IMC、In-Memory Computing

う

ウェアラブルデバイス

腕時計型、リストバンド型、メガネ型、指輪型、衣服型など、身に着けて使う情報機器のこと。歩数・心拍・睡眠などを記録し、スマホと連携して毎日の健康管理などに使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ウェアラブル端末、ウェアラブルエレクトロニクス

ウォーターフォール開発うぉーたーふぉーるかいはつ

要件定義→設計→開発→テスト→リリースと、工程を上から下へ順番に進める開発手法。最初に全体を計画する「予見的プロセス」で、大きな手戻りが起きにくい反面、途中の変更に弱い。

クラウド・開発別名・関連:Waterfall

え

エイリアシング

サンプリング不足で誤った信号が現れる現象で、ギザギザやモアレが発生する原因となる問題のこと。

CG・画像処理

エッジコンピューティング

データをすべてクラウドに送るのではなく、機器の近く(エッジ)でデータを処理する方式。通信の遅れを減らし、リアルタイムの制御や通信量の削減に役立つ。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Edge Computing

エミッシブ

自発光の色成分で、光源や発光体のように自ら光って見える表現を行う際に使われる設定のこと。

CG・画像処理

エンドポイントAI

クラウドではなく、マイコンやスマホなどの機器の上でAIを動かすこと。英Arm社は2020年に、マイコンでAIを動かすためのプロセッサ技術を発表している。通信の遅れがなく、データを外に出さずに済む。

AI・データ別名・関連:エッジAI

お

オーケストレーション

システムやソフトウェア、サービスの構築・設定・運用管理を、全体の流れに沿って自動化すること。Kubernetesはコンテナのオーケストレーションツール。

クラウド・開発別名・関連:Orchestration

オクツリー

空間を8分割して管理する構造で、広い3D空間を効率よく扱うために使われるデータ構造のこと。

CG・画像処理

オクルージョン

遮蔽による暗さを表現する概念で、物体の隙間や接触部分が暗くなる効果を再現する際に使われる考え方のこと。

CG・画像処理

オフグリッド

電力会社の送電網(グリッド)につながらず、太陽光や小型風力などで自前の電気をまかなうこと。送電網のない地域で、海水から飲み水をつくる「オフグリッド淡水化」などにも使われる。

エネルギー・環境・素材別名・関連:オフグリッド淡水化

オブザーバビリティ

システムが出すログや指標、処理の追跡データを分析し、システム内部で何が起きているかを把握できる能力(可観測性)。複雑なクラウドシステムの障害の原因を素早く突き止めるのに役立つ。

クラウド・開発別名・関連:可観測性、Observability

オムニチャネル

実店舗、ECサイト、アプリ、カタログ、SNSなど、顧客とのあらゆる接点(チャネル)を連携させ、どこからでも同じように買い物できるようにする販売戦略。

ビジネス・経営別名・関連:Omnichannel

音声アシスタントおんせいあしすたんと

話しかけるだけで検索や操作を代わりに行ってくれるAI。AppleのSiri、GoogleのGoogleアシスタント、AmazonのAlexa、MicrosoftのCortanaなどがある。

AI・データ別名・関連:AIアシスタント、Siri、Googleアシスタント、Cortana

音声認識おんせいにんしき

人の話し声をコンピュータが認識し、文字に変換したり、誰の声かを識別したりする技術。スマートスピーカーや音声入力、議事録の自動作成などで使われる。

AI・データ別名・関連:Speech Recognition

オンライン診療おんらいんしんりょう

スマホやパソコンのビデオ通話を使って、医師の診察を受けられる仕組み。予約、問診、支払い、処方箋の発行などもオンラインで行えるサービスが増えている。

医療・バイオ別名・関連:遠隔診療

か

カースティクス

光が集まって明るくなる現象で、水面やガラスによる光の模様を再現する際に使われる表現のこと。

CG・画像処理

ガートナーのハイプサイクル

米ガートナー社が毎年発表する、新しい技術が登場してから社会に定着するまでの期待の変化を表した図。「黎明期→過度な期待のピーク期→幻滅期→啓発期→生産性の安定期」の5段階で表す。ハイプは「誇大な宣伝」という意味。

ビジネス・経営別名・関連:ハイプサイクル、Hype Cycle

ガーベジコレクション

不要メモリを自動回収する仕組みで、プログラムの安定性を保つために使われる管理機能のこと。

クラウド・開発

カーボンニュートラル

温室効果ガス(CO2、メタン、一酸化二窒素、フロンガスなど)の排出量から、森林などによる吸収量や除去量を差し引いて、全体として実質ゼロにすること。日本政府は2020年10月に「2050年カーボンニュートラル」を宣言した。

エネルギー・環境・素材別名・関連:脱炭素、Carbon Neutral

回帰分析かいきぶんせき

結果となる数値(売上など)と、その要因となる数値(気温・広告費など)の関係を式で表し、影響の大きさを調べたり予測したりする統計手法。

AI・データ別名・関連:Regression Analysis

海事生産性革命かいじせいさんせいかくめい

国土交通省が進める、船の開発・建造から運航までのすべての段階にICTを取り入れ、日本の造船業・海運業の競争力を高める取り組み。i-Shipping とも呼ばれる。

ビジネス・経営別名・関連:i-Shipping

外積がいせき

2つのベクトルから垂直なベクトルを求める計算で、面の向きや法線ベクトルを求める際に使われる数学手法のこと。

CG・画像処理

海中ロボットかいちゅうろぼっと

海の中を探査するロボット・潜水艇。①HOV(人が乗り込む有人潜水艇)、②ROV(ケーブルでつないで遠隔操縦する無人探査機)、③AUV(自律的に航行する無人探査機)の3タイプがある。海洋研究開発機構の無人探査機「かいこう」などが知られる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:水中ドローン、HOV、ROV、AUV

会話型AIプラットフォームかいわがたえーあいぷらっとふぉーむ

音声認識や自然言語処理を使い、人と自然に会話するアプリ(チャットボットや音声アシスタント)を開発しやすくするサービス。Amazon Lex、Google の Dialogflow などがある。

AI・データ別名・関連:会話型AI

顔認証かおにんしょう

カメラの映像や画像から人の顔を見つけ、目・鼻・口の位置関係などの特徴から「誰か」を判定する技術。2Dの画像で判定する方式と、赤外線カメラで顔の凹凸(3D)も使う方式がある。スマホのロック解除や入退室管理に使われる。

AI・データ別名・関連:顔認識

画像認識がぞうにんしき

画像に写っている人やモノ、文字などをコンピュータが認識する技術。2012年の画像認識コンテスト(ILSVRC)で、トロント大学のヒントン教授らのチームがディープラーニングを使って圧勝し、AIブームのきっかけになった。

AI・データ別名・関連:Image Recognition

画像認識APIがぞうにんしきえーぴーあい

クラウド事業者が提供する、画像の中身をAIで認識する機能を呼び出して使える仕組み。Amazon Rekognition、Azure AI Vision、Google Cloud Vision API などがあり、自社でAIを作らなくても画像認識を組み込める。

AI・データ別名・関連:クラウドAPI

カラーバッファ

画素の色情報を保持する領域で、最終的に画面に表示される色情報を格納するための領域のこと。

CG・画像処理

カリング

見えないポリゴンを描画前に除去する処理で、処理負荷を軽減し高速化するために使われる最適化技術のこと。

CG・画像処理

環境マッピングかんきょうまっぴんぐ

周囲の風景を反射として表現する技術で、金属や鏡のような表面に背景を映り込ませる際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

ガンマリニア変換

ガンマ空間と線形空間を相互変換する処理で、正確なライティング計算を行うために必要となる技術のこと。

CG・画像処理

ガンマ空間

表示に適した非線形な色空間で、人間の視覚に合わせた明るさ表現を行うために使われる方式のこと。

CG・画像処理

ガンマ補正

表示装置の特性に合わせて輝度を調整する処理で、画像を自然に見せるために行われる基本的な補正技術のこと。

CG・画像処理

き

キーフレーム

アニメーションの重要な姿勢を指定する点で、開始と終了の状態を定義して動きを作る際に使われる基本要素のこと。

CG・画像処理

機械学習きかいがくしゅう

大量のデータからコンピュータが規則やパターンを自動で学び、予測や分類、判断を行えるようにする技術。学び方によって、①教師あり学習、②教師なし学習、③強化学習の3つに大きく分けられる。

AI・データ別名・関連:Machine Learning、ML

逆行列ぎゃくぎょうれつ

変換を元に戻すための行列で、座標を逆変換する際に使われる重要な数学的概念のこと。

CG・画像処理

キャッシュ

高速な一時記憶領域で、頻繁に使うデータを保持し処理速度を向上させるために使われる仕組みのこと。

クラウド・開発

キャッシュミス

必要データがキャッシュにない状態で、処理遅延の原因となるため最適化が重要な現象のこと。

クラウド・開発

キャッシュレス

現金を使わずに、クレジットカード、デビットカード、電子マネー、スマホ決済などで支払うこと。経済産業省は2018年の「キャッシュレス・ビジョン」で、2025年までにキャッシュレス決済比率を4割程度にする目標を掲げ、2024年に42.8%となって目標を達成した。

社会・暮らし別名・関連:キャッシュレス決済

キューブマップ

6方向の画像で環境を表現する手法で、全天周の反射や背景を効率的に扱うために使われる技術のこと。

CG・画像処理

強化学習きょうかがくしゅう

AI(エージェント)が試行錯誤を繰り返し、得られる報酬が最大になる行動を学んでいく機械学習の方法。ゲームAIやロボットの制御などで使われる。代表的なアルゴリズムにQ学習、SARSA、モンテカルロ法などがある。

AI・データ別名・関連:Reinforcement Learning

教師あり学習きょうしありがくしゅう

正解(ラベル)付きのデータを使って学習する機械学習の方法。例えば「犬」「猫」と名前の付いた写真で学習し、新しい写真が犬か猫かを判定できるようにする。

AI・データ別名・関連:Supervised Learning

教師なし学習きょうしなしがくしゅう

正解のないデータから、似たもの同士をグループ分けするなど、データの構造や特徴をAI自身が見つける機械学習の方法。顧客の分類などに使われる。

AI・データ別名・関連:Unsupervised Learning

行列積ぎょうれつせき

複数の変換をまとめて適用する計算で、回転や移動を一括処理するために使われる数学的操作のこと。

CG・画像処理

行列変換ぎょうれつへんかん

座標変換を行列計算で処理する方法で、複数の変換を効率よくまとめて計算する際に使われる数学的手法のこと。

CG・画像処理

銀行APIぎんこうえーぴーあい

銀行が、顧客の同意を前提に、外部の事業者(電子決済等代行業者)へ口座情報や決済機能を安全に提供するための接続の仕組み。家計簿アプリとの連携や組込型金融などに使われている。

社会・暮らし別名・関連:オープンAPI、銀行によるオープンAPI

く

空中ディスプレイくうちゅうでぃすぷれい

特殊な光学素子で、何もない空中に映像を浮かび上がらせる表示技術。ボタンに触れずに操作できるため、エレベーターや受付端末などの非接触化に使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:宙に浮くボタン、空中映像

グーローシェーディング

頂点ごとに計算した色を補間する手法で、処理を軽くしながら陰影を表現する際に使われる効率的な技術のこと。

CG・画像処理

クォータニオン

回転を表現する数学的手法で、ジンバルロックを避けながら滑らかな回転補間を行う際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

組込型金融くみこみがたきんゆう

金融機関ではない企業が、自社のアプリやサービスの中に、決済・融資・口座開設などの金融機能を組み込んで提供すること。銀行のAPIなどを使って実現する。

社会・暮らし別名・関連:エンベデッド・ファイナンス、Embedded Finance

クラウド・バイ・デフォルト

システムを作るとき、クラウドの利用を第1候補(デフォルト)とする考え方。クラウドファーストより一歩進んだもので、日本政府も2018年に政府情報システムの基本方針として掲げた。

クラウド・開発別名・関連:Cloud by Default

クラウドコンピューティング

サーバーやソフトウェア、データ保存などを、インターネット経由で必要な分だけ利用する仕組み。自社で機器を持たずに済み、すぐに使い始めたり規模を変えたりできる。実装の形態として、プライベート・コミュニティ・パブリック・ハイブリッドの4つのモデルがある(米国NISTの定義)。

クラウド・開発別名・関連:クラウド、Cloud Computing

クラウドソーシング

インターネットを通じて、不特定多数の個人や企業に仕事を発注する仕組み。プログラミング、記事の作成、デザイン、動画編集などの仕事を依頼できる。

ビジネス・経営別名・関連:Crowdsourcing

クラウドネイティブ

最初からクラウド上で動かすことを前提に、クラウドの利点(柔軟な拡張、自動化、障害への強さ)を最大限に生かすよう設計されたシステムやその考え方。既存のシステムをそのままクラウドに移しただけのものはクラウドネイティブとは呼ばない。マイクロサービスやコンテナ、DevOpsと組み合わせて使われる。

クラウド・開発別名・関連:Cloud Native

クラウドファースト

システムを作るとき、まずクラウドの利用を優先して検討するという考え方。

クラウド・開発別名・関連:Cloud First

クラウドラボ

インターネット経由で遠隔から実験を指示すると、ロボットが自動で実験を行う研究施設。米カーネギーメロン大学などが導入している。研究者は装置を持たなくても実験ができる。

医療・バイオ別名・関連:Cloud Lab

グリーンAI

消費エネルギーをできるだけ抑えながら、効率よくAIを開発・運用しようとする考え方。膨大な計算資源で精度を追求する「レッドAI」と対比される。

AI・データ別名・関連:Green AI

クリッピング

表示領域外の部分を切り取る処理で、画面外のオブジェクトを描画対象から除外することで効率化を図る技術のこと。

CG・画像処理

グローバルイルミネーション

直接光だけでなく間接光も考慮する光計算で、壁や床の反射による自然な明るさを再現する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

け

ゲノム編集げのむへんしゅう

DNAの狙った場所を切断するなどして、遺伝子を狙いどおりに書き換える技術。代表的なツールに CRISPR-Cas9、ZFN(ジンクフィンガーヌクレアーゼ)、TALEN などがあり、医療や品種改良への応用が進んでいる。

医療・バイオ別名・関連:Genome Editing

こ

抗体医薬こうたいいやく

体の免疫の仕組みである「抗体」を利用した医薬品。がん細胞の表面にある特定の目印に結びついて増殖を抑えるなど、狙った標的にだけ作用するのが特徴。がんや自己免疫疾患などの治療に使われている。

医療・バイオ別名・関連:抗体治療

剛体シミュレーションごうたいしみゅれーしょん

硬い物体の運動や衝突を計算する技術で、ボールや箱の動きを物理的に再現する際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

個人認証の3要素こじんにんしょうのさんようそ

本人確認に使う3つの要素のこと。①知識要素(パスワード・暗証番号)、②所有要素(スマホ・ICカード)、③生体要素(指紋・顔・静脈)。異なる要素を組み合わせると安全性が高まる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:認証の3要素

コネクテッドカー

常にインターネットにつながり、道路の最新情報の取得、最適なルート案内、事故時の自動通報などを行える自動車。ソフトウェアの無線更新(OTA)にも対応する。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Connected Car

コマンドキュー

GPUに命令を送る待機列で、描画や計算処理を順序よく実行するために使われる管理機構のこと。

CG・画像処理

コマンドバッファ

描画命令を蓄積する仕組みで、CPUとGPUの処理を分離し効率的に実行するために使われる技術のこと。

CG・画像処理

コミュニティクラウド

目的やセキュリティ要件など共通の関心を持つ複数の組織(例えば自治体や業界団体)が、共同で専用に使うクラウド環境。

クラウド・開発別名・関連:Community Cloud

固有値こゆうち

行列の特性を表す値で、変換の性質や安定性を解析する際に使われる数学的概念のこと。

CG・画像処理

固有ベクトルこゆうべくとる

変換後も方向が変わらないベクトルで、行列の性質を理解する際に使われる重要な概念のこと。

CG・画像処理

コレオグラフィ

複数のサービスが中央の指揮役を持たず、イベント(出来事)をきっかけに互いに連携して処理を進める方式。全体を指揮役が制御する「オーケストレーション」と対比される。

クラウド・開発別名・関連:Choreography

コンテナ

アプリとその動作に必要なものをひとまとめにして、OSの上で他と分けて動かす仮想化技術。仮想マシンより軽く、どの環境でも同じように動かせる。Dockerが代表的。

クラウド・開発別名・関連:Container

コンピュートシェーダ

汎用計算をGPUで行う仕組みで、物理計算や画像処理を高速化するために使われる技術のこと。

CG・画像処理

さ

サーバーレス

利用者がサーバーの準備や管理を意識せずに、プログラムを動かせるクラウドの仕組み。処理が呼ばれたときだけ実行され、使った分だけ料金を払う。FaaS(Function as a Service)とも呼ばれる。

クラウド・開発別名・関連:Serverless、FaaS

サービスメッシュ

マイクロサービス同士の通信を、アプリの外側でまとめて管理する仕組み。通信の暗号化、負荷分散、監視などを各サービスに組み込まずに実現できる。

クラウド・開発別名・関連:Service Mesh

災害救助ロボットさいがいきゅうじょろぼっと

地震や水害などの災害現場で、被災者の捜索や救助、現場の調査を行うロボット。がれきの中を移動する仕組みや、人を見つけるセンサー技術の開発が進められている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:レスキューロボット、災害対応ロボット

再生医療さいせいいりょう

病気やけがで失われた体の組織や臓器の機能を、細胞の力を使って取り戻すことを目指す医療。iPS細胞などの幹細胞や、人工的に組織をつくるティッシュエンジニアリングの技術が使われる。

医療・バイオ別名・関連:Regenerative Medicine

サステナブル・シーフード

資源を守り、環境に配慮して獲られた・育てられた水産物のこと。天然の魚の「MSC認証」や養殖の「ASC認証」などのエコラベルで見分けられる。

エネルギー・環境・素材別名・関連:水産エコラベル

サブスクリプション

商品やサービスを、一定期間ごとの定額料金で利用できるビジネスモデル。動画・音楽配信などのクラウド活用型、モノの使用権を売る使用経済型、継続利用で利益を上げるLTV型、好みに合わせて届けるコネクテッド型などがある。利用者は気軽に始められる一方、使っていなくても料金がかかる点に注意。

ビジネス・経営別名・関連:サブスク、Subscription

サブディビジョン

ポリゴンを細分化して滑らかにする処理で、粗い形状を高精細な曲面へ変換する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

サンプリング

連続データを離散的に取得する処理で、画像や音声を一定間隔で記録する際に使われる基本的な技術のこと。

CG・画像処理

し

シェアリングエコノミー

個人が持つモノ、場所、スキル、時間などを、インターネットを通じて他の人と共有・貸し借りするサービスや経済の形。企業は利用者同士をつなぐプラットフォームを提供する。民泊やライドシェア、駐車場のシェアなどが代表例。

社会・暮らし別名・関連:共有経済、Sharing Economy

シェーディング

光の当たり方に応じて物体の色や明るさを決める処理で、球体に陰影を付けて立体的に見せる際に使われる基本技術のこと。

CG・画像処理

ジェスチャーインターフェース

手や指、腕、頭などの体の動きを読み取って、コンピュータを操作する方式。カメラやセンサーで動きを検出する方式と、加速度センサー入りの機器を身に着ける方式がある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ジェスチャー操作

ジオメトリシェーダ

ポリゴンを生成変形する処理で、動的に形状を増減させる際に使われる高度な機能のこと。

CG・画像処理

ジッタリング

サンプリング位置を微小にずらす手法で、エイリアシングを低減し滑らかな画像を得るために使われるレンダリング技術のこと。

CG・画像処理

自動運転じどううんてん

人の運転操作なしで自動車が走ること。運転の自動化の度合いは、レベル1(運転支援)、レベル2(部分運転自動化)、レベル3(条件付運転自動化)、レベル4(高度運転自動化)、レベル5(完全運転自動化)の5段階で表される。自分の位置の推定には、衛星測位(GNSS)、高精度3次元地図、道路に埋めた電磁誘導線などが使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:自動運転車、Autonomous Car

射影変換しゃえいへんかん

3次元空間を2次元画面に投影する処理で、立体情報を画面上に正しく表示するために使われる重要な変換技術のこと。

CG・画像処理

シャドウアクネ

影計算の誤差で縞模様が出る現象で、深度精度の問題により発生し対策が必要となる描画問題のこと。

CG・画像処理

シャドウバイアス

影計算で誤差を防ぐための補正値で、シャドウアクネやピーターパニングを抑えるために調整される重要な値のこと。

CG・画像処理

シャドウボリューム

影となる空間を計算する手法で、正確な影の境界を表現する際に使われる高精度な技術のこと。

CG・画像処理

シャドウマッピング

影を効率よく描画する技術で、リアルタイムで動く影を高速に生成する際に使われる代表的な手法のこと。

CG・画像処理別名・関連:シャドウマップ

重要度サンプリングじゅうようどさんぷりんぐ

影響の大きい部分を重点的に計算する方法で、ノイズを減らし効率的にレンダリングする際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

手術支援ロボットしゅじゅつしえんろぼっと

医師がロボットのアームを遠隔操作して行う内視鏡手術用のロボット。3Dカメラの映像を見ながら、人の手首のように自由に曲がるアームで精密な手術ができる。「ダビンチ」などが知られている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:da Vinci

衝突判定しょうとつはんてい

物体同士の接触を検出する処理で、ゲームでの当たり判定や物理計算の基礎として使われる重要な技術のこと。

CG・画像処理

情報銀行じょうほうぎんこう

個人が自分のデータ(購買履歴や健康データなど)を預け、本人の同意のもとで、情報銀行が他の企業に提供する仕組み。データの提供で、本人は特典などを受け取れる。総務省・経済産業省が指針を定め、民間団体が認定を行っている。

社会・暮らし別名・関連:情報利用信用銀行

ジョブ型雇用じょぶがたこよう

仕事の内容(職務)をあらかじめ明確にし、その仕事に必要なスキルや経験を持つ人を採用・処遇する雇用の形。採用してから仕事を割り当てる日本の伝統的な「メンバーシップ型雇用」と対比される。

ビジネス・経営別名・関連:ジョブ型

自律運転の3つの柱じりつうんてんのみっつのはしら

自動運転を実現するための3つの要素。①センシング(周囲の認識)、②マッピング(高精度地図と自車位置)、③運転ポリシー(どう走るかの判断)。Mobileye社が提唱している。

IoT・ロボット・ハードウェア

シルエット

物体の輪郭形状のことで、キャラクターの印象や視認性を高めるために重要な要素のこと。

CG・画像処理

シンクライアント

パソコンなどの端末側には最低限の機能だけを持たせ、アプリの実行やデータの保存はすべてサーバー側で行う仕組み。端末にデータが残らないため、情報漏えい対策やテレワークで使われる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Thin Client

人工光合成じんこうこうごうせい

植物の光合成のように、太陽の光エネルギーを使って、水や二酸化炭素から水素や有用な化学物質をつくる技術。CO2の削減と資源の生産を同時に実現できる技術として研究が進められている。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Artificial Photosynthesis

深層強化学習しんそうきょうかがくしゅう

強化学習とディープラーニングを組み合わせた手法。DeepMindの囲碁AI「AlphaGo」などで使われ、プロ棋士に勝つほどの強さを実現した。

AI・データ別名・関連:Deep Reinforcement Learning

す

スーパーコンピュータ

非常に高速な計算能力を持つコンピュータ。気象予測、創薬、災害シミュレーション、AIの学習などに使われる。性能は、計算速度のTOP500のほか、HPCG(実際のアプリに近い計算)、HPL-MxP(AI向けの計算。旧HPL-AI)、Graph500(ビッグデータ処理)、Green500(省電力性能)などのランキングで比べられる。

量子・スパコン別名・関連:スパコン、HPC

スキニング

骨の動きに応じてメッシュを変形させる技術で、キャラクターの自然な動きを実現するために使われる重要な処理のこと。

CG・画像処理

スキャンライン法

画面を横方向に走査して描画する方法で、ポリゴン内部を効率よく塗りつぶす際に使われる手法のこと。

CG・画像処理

スクラム

アジャイル開発の代表的な進め方。少人数のチームが、1〜4週間程度の「スプリント」という短い期間を繰り返して開発を進める。経験から学び改善していく「経験的プロセス」に基づく。

クラウド・開発別名・関連:Scrum

スクリーンスペース

画面座標系での処理領域で、SSAOや反射など画面上の情報のみで計算する際に使われる基準のこと。

CG・画像処理

スケルトン

骨格構造のことで、キャラクターの動きを制御するための基盤として使われる重要な要素のこと。

CG・画像処理

スタートアップ

革新的な技術やビジネスモデルで、短期間での急成長を目指す新しい企業。大企業がスタートアップを買収(M&A)することで、新しい技術や事業を素早く取り込む動きも広がっている。

ビジネス・経営別名・関連:Startup

スタックメモリ

関数呼び出しで使用される領域で、高速に確保と解放が行われる特徴を持つメモリ構造のこと。

クラウド・開発

ステート変更

GPU設定の切替操作で、頻繁に行うと性能低下を招くため最小化が重要となる最適化要素のこと。

CG・画像処理

ステーブルコイン

法定通貨(米ドルなど)と価値が連動するように設計された暗号資産。価格の変動を抑えられるのが特徴。①法定通貨担保型、②暗号資産担保型、③無担保型(アルゴリズム型)の3タイプがある。

社会・暮らし別名・関連:Stablecoin

ステンシルバッファ

描画領域を制御する仕組みで、特定部分のみ描画する際に使われるマスク技術のこと。

CG・画像処理

スプライト

2D画像を扱う基本要素で、キャラクターやUI表示などに使われるグラフィック単位のこと。

CG・画像処理

スプライン

複数の点を滑らかにつなぐ曲線補間手法で、自然な曲線や軌道を生成する際に使われる数学的技術のこと。

CG・画像処理

スペキュラ

光沢による反射の強さで、金属やプラスチックの表面の輝きを表現する際に使われる要素のこと。

CG・画像処理

スペクトルレンダリング

波長ごとに光を計算する手法で、虹や色収差など現実に近い色再現を行う際に使われる高度な技術のこと。

CG・画像処理

スマートグリッド

ICTを使って、電気の流れを供給側と需要側の両方から制御し、効率よく安定的に電力を届ける次世代の電力網。スマートメーターやHEMSで需要をリアルタイムに把握でき、発電量が天候で変わる太陽光や風力などの再生可能エネルギーを活用しやすくなる。

エネルギー・環境・素材別名・関連:次世代送電網、Smart Grid

スマートコントラクト

あらかじめ決めた条件が満たされると、契約や取引を自動的に実行する仕組み。ブロックチェーン上で動き、仲介者なしで取引でき、履歴は改ざんできない形で記録される。

社会・暮らし別名・関連:Smart Contract

スマートスピーカー

音声で操作できるスピーカー。話しかけた言葉を音声認識し、AIが意味を理解して、天気の案内、音楽再生、家電の操作などを行う。Amazon Echo(Alexa)、Google Nest(Googleアシスタント)などがある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:AIスピーカー

スマートファブリック

センサーや電子回路を組み込んだ繊維・布のこと。心拍などを測れる衣服や、温度を調節するウェアなどに使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:スマートテキスタイル

スマートホーム

照明、エアコン、鍵、カメラ、家電などをインターネットにつなぎ、スマホや音声で操作したり、自動で動かしたりできる住まい。外出先からペットの様子を見たり、帰宅前にエアコンを入れたりできる。家庭のDXの代表例。

社会・暮らし別名・関連:Smart Home

スマートマシン

AIとロボット技術を組み合わせ、自分で判断して動き、これまで人にしかできなかった作業を行う機械。「自律型(移動)」「自律型(固定)」「遠隔操作型」「作業アシスト型」などのタイプがあり、医療・介護、工場、インフラ点検、農業などで活用が進んでいる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:スマートマシーン、Smart Machine

スマートメーター

通信機能を持つ電力量計。毎月の検針を自動化し、HEMSなどと連携して電気の使用量を「見える化」できる。電気料金メニューの多様化や省エネに役立つ。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Smart Meter

スマホ決済すまほけっさい

スマートフォンを使って支払いや送金をするサービス。①小型のカード読み取り機をスマホにつなぐ「ドングル型」、②スマホのNFCチップをかざす「NFC型(タッチ決済)」、③QRコードを読み取る「QRコード型」がある。

社会・暮らし別名・関連:モバイル決済、QRコード決済

スループット

単位時間あたりの処理量で、システム全体の性能を評価する際に使われる重要な指標のこと。

クラウド・開発

スレッド

処理の最小単位で、複数同時に動作させることでプログラムの高速化を図る際に使われる仕組みのこと。

クラウド・開発

スレッドセーフ

安全に並列実行できる性質で、複数スレッドから同時アクセスしても問題が起きない設計のこと。

クラウド・開発

せ

正規化せいきか

ベクトルの長さを1にする処理で、方向のみを扱う計算を安定させるために使われる基本的な操作のこと。

CG・画像処理

生成AIせいせいえーあい

学習したデータをもとに、文章・画像・音声・動画・プログラムなどの新しいコンテンツを作り出すAI。ChatGPT、Claude、Geminiなどが代表例。仕事の効率化に役立つ一方、誤った内容(ハルシネーション)や著作権への注意が必要。

AI・データ別名・関連:ジェネレーティブAI、Generative AI

生体認証せいたいにんしょう

指紋、顔、静脈、虹彩、声など、体の特徴を使って本人確認をする方法。パスワードを覚える必要がなく、なりすましもしにくい。スマホのロック解除などで広く使われている。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:バイオメトリクス認証

接線空間せっせんくうかん

表面に沿った座標系で、ノーマルマッピングなどで細かな凹凸表現を行う際に使われる基準のこと。

CG・画像処理

セルラー通信せるらーつうしん

携帯電話の基地局網を使う通信方式(3G・4G・5Gなど)。高速で広いエリアをカバーできる。IoTでは、より省電力なLPWAと使い分けられる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:3G、4G、LTE

ゼロデイ攻撃ぜろでいこうげき

ソフトウェアの弱点(脆弱性)が見つかってから、修正プログラムが提供されるまでの間を狙うサイバー攻撃。対策として、速やかなアップデート、サンドボックスの利用、EDR製品の導入などがある。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Zero-day Attack

ゼロトラスト

「社内のネットワークだから安全」とは考えず、社内外を問わずすべてのアクセスを信用しないことを前提に、その都度、本人確認や端末の状態を検証するセキュリティの考え方。クラウドの利用やテレワークの広がりで重要になった。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:ゼロトラストネットワーク、ゼロトラストセキュリティ、Zero Trust

線形色空間せんけいいろくうかん

光の強度と比例関係にある色空間で、物理的に正しい計算を行うためにレンダリングで使われる基準のこと。

CG・画像処理

宣言型APIせんげんがたえーぴーあい

「どういう手順で行うか」ではなく「どういう状態にしたいか」を指定すると、システムがその状態になるよう自動で調整してくれるAPI。Kubernetesが代表例。

クラウド・開発別名・関連:Declarative API

全固体電池ぜんこたいでんち

リチウムイオン電池の電解液を固体の電解質に置き換えた電池。液漏れや発火の危険が小さく、高温に強く、急速充電や長寿命化も期待されている。電気自動車やウェアラブル機器などへの搭載に向けて開発が進んでいる。

エネルギー・環境・素材別名・関連:All-solid-state Battery

そ

ソフトウェアロボット

工場の機械のような実体を持たず、コンピュータの中で動いて作業を自動で行うプログラム。「ボット」とも呼ばれる。RPA、チャットボット、音声アシスタント、株式の自動売買を行うトレードボットなどがある。

AI・データ別名・関連:ボット、Bot

た

大規模言語モデルだいきぼげんごもでる

膨大な文章データで学習した、言葉を扱うAIモデル。質問への回答、文章の作成・要約・翻訳などができる。ChatGPTのGPTシリーズ、AnthropicのClaude、GoogleのGeminiなどがある。

AI・データ別名・関連:LLM、Large Language Model

ダブルバッファ

2つのバッファで描画する方式で、描画中と表示中を分けて滑らかな表示を実現する技術のこと。

CG・画像処理

ち

チャットボット

「チャット」と「ロボット」を組み合わせた言葉で、文字や音声で自動的に会話するプログラムのこと。1966年に米MITで開発された「ELIZA」が始まりとされる。問い合わせ対応などで使われ、生成AIの登場で大きく進化した。

AI・データ別名・関連:Chatbot

超高速開発ツールちょうこうそくかいはつつーる

設計情報からプログラムを自動生成するなどして、システム開発の期間を大幅に短縮するツール。業務の流れが見える化され、特定のプログラマーに依存する「属人化」を減らせる。

クラウド・開発

頂点シェーダちょうてんしぇーだ

頂点の位置や属性を処理するプログラムで、変形や座標変換を行う際に使われる基本処理のこと。

CG・画像処理

て

ティアリング

画面が分断される現象で、フレーム更新の不一致によって発生する表示の乱れのこと。

CG・画像処理

ディープフェイク

AIを使って、実在する人物の顔や声を本物そっくりに合成した偽の動画・画像・音声。詐欺や偽情報に悪用されることがあり、見分け方や対策が課題になっている。

AI・データ別名・関連:Deepfake

ディープラーニング

多層のニューラルネットワークを使った機械学習の手法。人が特徴を教えなくても、データの中から重要な特徴(特徴量)をAI自身が見つけ出せるのが強み。画像認識や音声認識、生成AIの土台になっている。

AI・データ別名・関連:深層学習、Deep Learning

ティール組織てぃーるそしき

2014年にフレデリック・ラルー氏が著書で示した、組織の発達段階の最も進んだ形。上下の階層による管理をなくし、組織を一つの生命体のように捉え、一人ひとりが自律的に判断して動く。発達段階は、Red(衝動型)→Amber(順応型)→Orange(達成型)→Green(多元型)→Teal(進化型)の5つ。

ビジネス・経営別名・関連:Teal組織

ディザリング

色数不足を補うためにノイズを加える技術で、グラデーションを滑らかに見せる際に使われる表現方法のこと。

CG・画像処理

ディスクリプタヒープ

GPUリソース管理領域で、テクスチャやバッファの参照を効率化するために使われる構造のこと。

CG・画像処理

ディスプレイスメント

頂点位置を変化させて実際に形状を変形する技術で、地形の起伏などをリアルに再現する際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

ティッシュエンジニアリング

細胞、細胞の足場となる材料(マトリックス)、細胞の成長を助ける物質の3つを組み合わせて、人工的に組織や臓器をつくる技術。再生医療の柱の一つ。

医療・バイオ別名・関連:組織工学、Tissue Engineering

ディファードレンダリング

情報を一度蓄積してから描画する手法で、多数の光源を効率的に扱う際に使われるレンダリング技術のこと。

CG・画像処理

ディフューズ

拡散反射の成分で、物体の基本色として光の影響を受けた見え方を表現する際に使われる要素のこと。

CG・画像処理

データガバナンス

企業のデータを、正確・安全・適切に活用するためのルールや体制、管理の仕組み。データの品質、権限、セキュリティ、プライバシーなどを組織として管理する。

AI・データ別名・関連:Data Governance

データ駆動型社会でーたくどうがたしゃかい

IoTなどで現実世界のあらゆるものがデータ化され、そのデータの分析結果が現実世界を動かしていく社会のこと。政府の「未来投資戦略2018」で、Society 5.0 と並ぶ重点テーマとされた。

社会・暮らし別名・関連:データドリブン社会

データクレンジング

データの重複、誤記、表記ゆれ、欠けている値などを見つけて修正・統一し、データの品質を高める作業。分析やAIの精度を上げるための大切な前処理。

AI・データ別名・関連:Data Cleansing

データサイエンス

統計学や機械学習、プログラミングなどを使って、データから役に立つ知見を引き出す学問・技術。データサイエンスツールは、分析チームとエンジニアの共同作業や分析の自動化、継続的な管理を助ける。

AI・データ別名・関連:Data Science

データファブリック

社内外のさまざまな場所にあるデータを、場所を意識せずに一元的に管理・活用できるようにする仕組みや考え方。データ管理の負担軽減やセキュリティ強化につながる。

クラウド・開発別名・関連:Data Fabric

データマイニング

大量のデータを統計学やAIの手法で分析し、隠れた規則や傾向など役に立つ「知識」を見つけ出す技術。「おむつとビールが一緒に売れる」のような購買パターンの発見が有名な例。

AI・データ別名・関連:Data Mining

データ指向設計

データ配置を最適化する設計思想で、キャッシュ効率を高めて高速処理を実現するために使われる手法のこと。

クラウド・開発

デカール

表面に追加情報を貼り付ける技術で、壁の汚れや弾痕などをモデルを変えずに表現する際に使われる手法のこと。

CG・画像処理

テキストマイニング

大量の文章データ(アンケートの自由記述、SNSの投稿など)から、よく出る言葉や評判の傾向など、役に立つ情報を取り出す技術。

AI・データ別名・関連:Text Mining

テクスチャマッピング

画像を物体表面に貼り付ける技術で、壁にレンガ模様を貼るようにリアルな質感を表現する際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

デザイン思考でざいんしこう

デザイナーが使う考え方を応用し、利用者の立場に立って課題を見つけ、解決策を生み出す思考法。①共感、②問題定義、③アイデア創出、④試作、⑤テストの5つのステップを繰り返す(米スタンフォード大学d.schoolのモデル)。

ビジネス・経営別名・関連:Design Thinking

デジタイゼーション

紙の書類やアナログの情報をデジタルデータに置き換えること。例えば紙の伝票をスキャンしてPDFにするなど。DXに向かう最初の段階とされる。

ビジネス・経営別名・関連:Digitization

デジタライゼーション

デジタル技術で個別の業務やプロセス全体をデジタル化し、効率化や新しい価値を生むこと。例えば紙の申請をワークフローシステムに置き換えるなど。デジタイゼーション→デジタライゼーション→DX の順に段階が上がるが、どこから取り組んでもよい。

ビジネス・経営別名・関連:Digitalization

デジタル庁でじたるちょう

2021年9月に発足した、日本の行政のデジタル化を進める国の機関。マイナンバー制度や、国・自治体のシステムの標準化、行政手続きのオンライン化などを担当している。

社会・暮らし別名・関連:Digital Agency

デジタルツイン

現実の工場・設備・都市などを、データをもとに仮想空間上に「双子」として再現する技術。実物を動かす前に、仮想空間で予測やテスト、シミュレーションができる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Digital Twin

デジタル通貨でじたるつうか

デジタルデータとしてやり取りされるお金の総称。①電子マネー、②暗号資産(仮想通貨)、③中央銀行が発行するデジタル通貨(CBDC)などがある。

社会・暮らし別名・関連:Digital Currency

デジタル免疫システムでじたるめんえきしすてむ

ガートナーが2023年の戦略的テクノロジーのトップ・トレンドに挙げた考え方。オブザーバビリティ、AIを使ったテスト、自動修復、カオスエンジニアリング、SRE、ソフトウェアのサプライチェーンセキュリティなどを組み合わせ、障害に強いシステムを作る。

クラウド・開発別名・関連:Digital Immune System

テッセレーション

ポリゴンを細分化する技術で、曲面を滑らかに表現する際に使われるGPU機能のこと。

CG・画像処理

デッドロック

処理が互いに待ち続ける状態で、並列処理において発生する問題として回避が重要な現象のこと。

クラウド・開発

デバッグ

不具合を特定し修正する作業で、プログラムの動作を確認しながら問題を解決するために行われる工程のこと。

クラウド・開発

デプスオブフィールド

焦点の合う範囲を制御する効果で、背景をぼかして被写体を強調する際に使われる表現技術のこと。

CG・画像処理

デプステスト

奥行き比較による描画制御で、手前の物体を優先して表示するために使われる処理のこと。

CG・画像処理

デマンド交通でまんどこうつう

決まった時刻・ルートで走るのではなく、利用者の予約に合わせて運行ルートや時刻を決める公共交通。過疎地の移動手段などとして導入が広がっている。

社会・暮らし別名・関連:オンデマンド交通

デリバリーロボット

荷物や料理を、届け先まで自律的に運ぶロボット。地上を走るものとドローンなど空を飛ぶものがある。走れなくなったときは遠隔操作で対応できる。2014年に米Savioke社がホテル向けのルームサービスロボット「Relay」を実用化した。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:配送ロボット

転移学習てんいがくしゅう

ある課題で学習済みのAIモデルの知識を、別の課題に転用して学習させる手法。少ないデータと短い時間で高い精度を出せるため、効率的な方法として広く使われている。

AI・データ別名・関連:Transfer Learning

電気自動車でんきじどうしゃ

電気でモーターを回して走る自動車の総称(EV)。電池の電気だけで走るものをBEV(バッテリー式電気自動車)と呼ぶ。エンジンとモーターを組み合わせたハイブリッド車(HV/HEV)、外部から充電できるプラグインハイブリッド車(PHV/PHEV)、水素で発電する燃料電池車(FCV/FCEV)もある。

エネルギー・環境・素材別名・関連:EV、BEV

テンポラルAA

時間方向の情報を利用するアンチエイリアシングで、フレーム間の差分を活用してノイズやジャギーを抑える技術のこと。

CG・画像処理

と

同期どうき

複数処理のタイミングを合わせることで、データの不整合を防ぐために重要となる制御概念のこと。

クラウド・開発

統計解析とうけいかいせき

データを集計・分析して、ある集団の性質や傾向を推測する方法。回帰分析、クラスタリング、主成分分析などがある。機械学習が「予測」を重視するのに対し、統計解析はデータを「説明」することを重視する。

AI・データ別名・関連:Statistical Analysis

同次座標どうじざひょう

座標に1要素を追加した表現で、平行移動を含む変換を行列で扱えるようにするために使われる拡張概念のこと。

CG・画像処理

透視投影とうしとうえい

距離に応じて大きさが変わる投影方法で、遠くの物体ほど小さく見える遠近感を表現する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

トーンマッピング

HDR画像を表示可能な範囲に変換する処理で、人の目に近い自然な明るさに調整するために使われる技術のこと。

CG・画像処理

特徴量とくちょうりょう

データの特徴を数値で表したもの。例えば家の価格を予測するときの「広さ」「駅からの距離」など。ディープラーニングでは、特徴量をAIが自動で見つけ出す。

AI・データ別名・関連:Feature

トポロジー

頂点や辺の接続関係を示す構造で、変形しやすさや見た目の品質に大きく影響する重要な設計要素のこと。

CG・画像処理

トライリニア補間

ミップマップ間も補間する方法で、テクスチャ切替の不自然さを軽減する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

トリプルバッファ

3つのバッファを使う方式で、描画効率と表示の安定性をさらに向上させるために使われる技術のこと。

CG・画像処理

ドローコール

描画命令の回数で、これを減らすことでCPU負荷を軽減し描画性能を向上させるために重要な指標のこと。

CG・画像処理

ドローン

人が乗らずに、遠隔操作や自動操縦で飛ぶ無人航空機。日本の航空法では重さ100g以上のものが規制の対象で(2022年6月から登録が義務化)、100g未満のものは「トイドローン」などと呼ばれる。空撮、点検、測量、物流、農薬散布などに使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:無人航空機、UAV

ドローンのレベル4飛行どろーんのれべるよんひこう

人がいる地域の上空を、操縦者の目が届かない範囲まで飛ばす「有人地帯での目視外飛行」のこと。2022年12月の改正航空法の施行で制度上可能になり、都市部での物流などへの活用が期待されている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:レベル4

な

ナイキスト周波数

正しく再現できる最大周波数で、音声や画像のサンプリング精度を決める際に重要となる基準のこと。

CG・画像処理

内積ないせき

2つのベクトルの角度関係を求める計算で、光の当たり具合や角度判定に使われる重要な数学処理のこと。

CG・画像処理

ナノカーボン

炭素だけでできたナノサイズの物質の総称。サッカーボール状のフラーレン、筒状のカーボンナノチューブ、蜂の巣状の平面シートのグラフェンなどがあり、軽さや強さ、電気・熱の伝わりやすさを生かした応用が研究されている。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Nanocarbon

に

二段階認証にだんかいにんしょう

ログインの際に、2回に分けて本人確認を行う方法。二要素認証と違い、同じ種類の要素(例えばパスワードと秘密の質問)を2回使う場合も含む。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:2段階認証

ニューラルネットワーク

人間の脳の神経細胞(ニューロン)のつながりを、プログラム上でまねた数理モデル。学習によってつながりの強さ(重み)を調整し、画像認識やパターン認識、予測などができるようになる。AIの基本となる技術。

AI・データ別名・関連:Neural Network

二要素認証にようそにんしょう

本人確認の3つの要素(①知識:パスワードなど、②所有:スマホやICカードなど、③生体:指紋や顔など)のうち、異なる2つを組み合わせて確認する認証方法。パスワードが漏れても不正ログインを防ぎやすい。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:2要素認証、多要素認証、MFA

の

農業用ドローンのうぎょうようどろーん

農業向けの機能を持つドローン。マルチコプター型は農薬・肥料の散布、固定翼型は田畑の撮影や生育状況の調査などに使われ、作業の省力化に役立っている。

IoT・ロボット・ハードウェア

ノーコード

プログラムのコードを一切書かずに、Webサイトやアプリを作る開発方法。現場の担当者でも作れるのが利点で、ツールへの依存や、できることの限界がある点には注意が必要。

クラウド・開発別名・関連:No-code

ノーマルマッピング

法線情報を用いて細かな凹凸を表現する技術で、低ポリゴンでも高精細な表面表現を実現する際に使われる手法のこと。

CG・画像処理

は

バージョン管理

変更履歴を管理する仕組みで、複数人開発や過去状態の復元を可能にするために使われる技術のこと。

クラウド・開発

パーソナルデータ

個人に関わるデータの総称。行動履歴、購買履歴、位置情報、健康データ、金融データなどが含まれ、安全な環境での管理と本人の同意に基づく活用が求められる。

社会・暮らし別名・関連:Personal Data

パーティクル

多数の粒子で現象を表現する技術で、煙や炎、爆発など複雑な動きをリアルに再現する際に使われる手法のこと。

CG・画像処理

パイプラインステート

描画設定の集合で、シェーダやブレンド設定などをまとめて管理するために使われる概念のこと。

CG・画像処理

ハイブリッドクラウド

パブリッククラウドとプライベートクラウドなど、異なる種類のクラウド(やオンプレミス)を組み合わせて使う形態。データやアプリケーションを用途に応じて行き来させられる。

クラウド・開発別名・関連:Hybrid Cloud

バイリニア補間

4点から色を補間する方法で、テクスチャの拡大時に滑らかな見た目を実現する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

パウダーベッド方式ぱうだーべっどほうしき

金属や樹脂の細かい粉末を薄く敷き詰め、レーザーや電子ビームで必要な部分だけを溶かして固め、これを繰り返して形をつくる3Dプリンターの方式。金属3Dプリンターの主流の方式の一つ。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:粉末床溶融結合

パストレーシング

光の経路を多数追跡する描画法で、現実に近い光の振る舞いを再現する高品質レンダリング技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:経路追跡

パスファインディング

経路探索を行う技術で、キャラクターが目的地まで最適な道を選ぶ際に使われるアルゴリズムのこと。

CG・画像処理

バックフェースカリング

裏側のポリゴンを描画しない処理で、立体の見えない面を省略して効率よく描画する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

バッチ処理

複数の描画をまとめて処理する手法で、ドローコール削減により効率的なレンダリングを実現する技術のこと。

CG・画像処理

パブリッククラウド

クラウド事業者が、広く一般の利用者に提供するクラウド。AWS、Microsoft Azure、Google Cloudなどが代表例で、事業者の設備を多くの利用者が共有して使う。

クラウド・開発別名・関連:Public Cloud

パララックスマッピング

視点に応じた奥行き変化を表現する技術で、平面に立体感のある凹凸を疑似的に与える際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

ハルシネーション

生成AIが、事実ではない内容を、もっともらしく答えてしまう現象。存在しない論文や間違った数字を作り出すことがあるため、重要な情報は必ず一次情報で確認することが大切。

AI・データ別名・関連:幻覚、Hallucination

バンプマッピング

表面の凹凸を陰影で疑似的に表現する技術で、実際に形状を変えずに細かな傷や質感を表現する際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

ひ

ピーターパニング

影が浮いて見える現象で、シャドウマップのバイアス調整不足によって発生する代表的な描画不具合のこと。

CG・画像処理

ヒープメモリ

動的に確保される領域で、実行時に必要なデータを柔軟に扱うために使われるメモリ領域のこと。

クラウド・開発

ピクセルシェーダ

各画素の色を計算するプログラムで、光や影の細かな表現を制御する際に使われる処理のこと。

CG・画像処理

ビジネスエコシステム

複数の企業や業界が、互いの技術や強みを生かしてつながり、全体として価値を生み出しながら共存共栄する仕組み。アプリストアを中心とした開発者と企業のつながりなどが例。

ビジネス・経営別名・関連:Business Ecosystem

ビットコイン

中央銀行などの管理者を持たない、世界初の本格的な暗号資産。2008年に「サトシ・ナカモト」名義で発表された論文をもとに、2009年に運用が始まった。取引の記録はブロックチェーンで管理され、利用者同士で直接送金できる。単位の記号は「BTC」。

社会・暮らし別名・関連:Bitcoin、BTC

ヒットボックス

当たり判定領域のことで、攻撃や衝突の判定を行うために使われるゲーム要素のこと。

CG・画像処理

非同期処理ひどうきしょり

同時並行で処理を進める方法で、描画と計算を重ねて効率化する際に使われる実行方式のこと。

クラウド・開発

人型ロボットひとがたろぼっと

人のような姿をしたロボット。二足歩行をしたり、AIを搭載して人のような表情で会話したりできる。米ハンソン・ロボティクス社の「ソフィア」は、2017年にサウジアラビアの市民権を与えられて話題になった。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ヒューマノイド、Humanoid

ビュー変換

ワールド座標をカメラ視点の座標に変換する処理で、視点から見た位置関係に変えるために使われる基本技術のこと。

CG・画像処理

ビルボード

常にカメラを向く表示方法で、木や煙などを簡易的に表現する際に使われる描画技術のこと。

CG・画像処理

ふ

ファインチューニング

学習済みのAIモデルに、特定の分野や目的のデータを追加で学習させ、性能を調整すること。社内用語に詳しいモデルや、特定の文体で書くモデルなどを作れる。

AI・データ別名・関連:Fine-tuning、追加学習

ファインバブル

直径100μm(0.1mm)未満の非常に小さな泡。1μm以上100μm未満のマイクロバブルと、1μm未満のウルトラファインバブルがある。洗浄、農業・水産業、食品の鮮度保持、入浴などに利用されている。

エネルギー・環境・素材別名・関連:マイクロバブル、ウルトラファインバブル

ファストトラベル

国土交通省が推進する空港のDX。顔認証による搭乗手続きや自動手荷物預け機など最新技術を導入し、旅客の手続きの負担を減らして、空港での移動をスムーズにする取り組み。

社会・暮らし別名・関連:FAST TRAVEL

フィッシング

実在の企業や銀行を装ったメールやSMSで偽のWebサイトに誘導し、IDやパスワード、クレジットカード番号などを盗む詐欺。メールのリンクから開かず、公式アプリやブックマークからアクセスするのが対策。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Phishing、フィッシング詐欺

フィンテック

金融(Finance)と技術(Technology)を組み合わせた言葉。スマホ決済、送金アプリ、資産運用のロボアドバイザーなど、ITを使った新しい金融サービスのこと。

社会・暮らし別名・関連:FinTech

フォトンマッピング

光粒子を蓄積して描画する手法で、間接光や caustics を表現する際に使われる高度な技術のこと。

CG・画像処理

フォワードレンダリング

各オブジェクトごとに直接描画する方式で、シンプルで低コストな描画処理として使われる基本手法のこと。

CG・画像処理

フォンシェーディング

法線を補間してピクセル単位で陰影を計算する手法で、滑らかな曲面表現を実現する際に使われる高品質な技術のこと。

CG・画像処理

富岳ふがく

理化学研究所と富士通が開発した日本のスーパーコンピュータ。2020年6月から2021年11月まで、TOP500、HPCG、HPL-AI、Graph500の4部門で4期連続の世界1位を獲得した。新型コロナウイルスの飛沫シミュレーションなどにも活用された。

量子・スパコン別名・関連:Fugaku

プライベートクラウド

一つの企業・組織だけが専用で使うクラウド環境。自社の施設内に作る場合も、外部の事業者の設備を使う場合もある。セキュリティや独自の要件に合わせやすい。

クラウド・開発別名・関連:Private Cloud

フラウンホーファー研究機構ふらうんほーふぁーけんきゅうきこう

ドイツの応用研究機関。大学の研究成果を企業の製品化に橋渡しする仕組み(フラウンホーファーモデル)で知られ、中堅・中小企業の研究開発支援や大企業との共同開発を行っている。産学連携のモデルとして各国が参考にしている。

ビジネス・経営別名・関連:フラウンホーファーモデル、Fraunhofer

フラスタムカリング

視野外のオブジェクトを除外する処理で、カメラに映らないものを描画しないことで効率化する技術のこと。

CG・画像処理

フラットシェーディング

ポリゴンごとに単一の色で描画する手法で、計算が軽く低負荷だが、面の境界が目立つ表現になる特徴を持つ技術のこと。

CG・画像処理

ブルーム

明るい部分をにじませる効果で、光が強く輝くような表現を実現する際に使われるポスト処理のこと。

CG・画像処理

フレームバッファ

描画結果を一時的に保存するメモリ領域で、最終的に画面に表示する画像データを保持するために使われる仕組みのこと。

CG・画像処理

フレームレート

1秒間の描画回数で、滑らかな映像表示を実現するための重要な性能指標のこと。

CG・画像処理

フレネル効果

入射角により反射率が変わる現象で、水面やガラスが角度によって強く反射して見える表現に使われる光学的特性のこと。

CG・画像処理

ブレンドシェイプ

複数形状を補間する技術で、表情変化などを滑らかに表現する際に使われるモデリング手法のこと。

CG・画像処理

プローブデータ

走っている車をセンサー(探査機=プローブ)に見立てて集める、位置・時刻・速度・加速度などの走行データ。渋滞情報の作成や道路の状態の把握などに使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:プローブ情報

ブロックチェーン

取引の記録をブロックにまとめ、鎖のようにつないで、多数のコンピュータで分散して管理する技術(分散型台帳技術)。中央の管理者がいなくても記録の改ざんが極めて難しい。暗号資産のほか、物流や契約の管理にも使われる。

社会・暮らし別名・関連:Blockchain、分散型台帳

プロファイリング

性能を測定分析する作業で、処理時間や負荷を把握して最適化に役立てるために行われる工程のこと。

クラウド・開発

プロンプト

生成AIへの指示文や質問のこと。目的・条件・出力の形式などを具体的に伝えるほど、望む答えを得やすい。よい指示の書き方を工夫することをプロンプトエンジニアリングという。

AI・データ別名・関連:プロンプトエンジニアリング、Prompt

分光分布ぶんこうぶんぷ

光の波長ごとの強度分布で、物体の色の見え方や照明の性質を正確に扱う際に使われる重要な物理情報のこと。

CG・画像処理

分散クラウドぶんさんくらうど

パブリッククラウドのサービスを、利用者の拠点やデータセンター、エッジなど複数の場所に分散して提供し、運用や管理はクラウド事業者がまとめて行う形態。データの置き場所の規制や、低遅延が必要な用途に向く。IBM Cloud Satellite や AWS Local Zones などがある。

クラウド・開発別名・関連:分散型クラウド、Distributed Cloud

へ

平行投影へいこうとうえい

距離に関係なく同じ大きさで描画する投影法で、設計図やCADのように正確な寸法を保つ表示に使われる方法のこと。

CG・画像処理

ベイズ推定べいずすいてい

ベイズの定理を使い、新しいデータが得られるたびに確率の見積もりを更新していく統計的な推定方法。迷惑メールの判定や需要予測など、幅広い分野で使われる。

AI・データ別名・関連:Bayesian Inference

並列処理へいれつしょり

複数の処理を同時に実行する技術で、大量の計算を効率よく高速に処理する際に使われる基本概念のこと。

クラウド・開発

ベクトル

大きさと向きを持つ量で、位置や速度の計算に使われ、3D空間での動きや方向を表す基本的な数学概念のこと。

CG・画像処理

ベジェ曲線

制御点によって形状が決まる曲線で、滑らかで自由度の高い線を描く際に使われる基本的な曲線表現のこと。

CG・画像処理

ヘッドアップディスプレイ

人の視野の中に直接情報を映し出す表示装置。もともとは軍用機向けに開発され、現在は自動車のフロントガラスに速度やナビ情報を表示するのに使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:HUD

ヘテロ接合太陽電池へてろせつごうたいようでんち

結晶シリコンとアモルファスシリコンなど、異なる材料を組み合わせた太陽電池。一般的な結晶シリコン太陽電池より変換効率が高く、高温でも発電量が落ちにくい。

エネルギー・環境・素材別名・関連:HJT

ペネトレーションテスト

専門家が実際の攻撃者と同じ手法でシステムへの侵入を試み、セキュリティの弱点を見つけるテスト。侵入テストとも呼ばれる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:侵入テスト、Penetration Test

ペロブスカイト太陽電池ぺろぶすかいとたいようでんち

ペロブスカイトという結晶構造の材料を使った太陽電池。塗布や印刷で作れるため低コストで、薄く・軽く・曲げられるのが特徴。壁や窓など、これまで置けなかった場所への設置が期待される日本発の技術。

エネルギー・環境・素材別名・関連:ペロブスカイト

ほ

ポアソン分布ぽあそんぶんぷ

一定の期間に、まれな出来事が何回起こるかの確率を表す分布。1時間に来店する客数や、1日のコールセンターへの問い合わせ件数の予測などに使われる。

AI・データ別名・関連:Poisson Distribution

法線ベクトルほうせんべくとる

面に対して垂直な方向を示すベクトルで、光の計算や陰影表現において重要な役割を持つ要素のこと。

CG・画像処理

補間ほかん

キーフレーム間の動きを自動計算する処理で、滑らかに変化する動きを生成するために使われる基本技術のこと。

CG・画像処理

ポケモンGOぽけもんごー

米ナイアンティック社が開発した、位置情報とAR(拡張現実)を使ったスマホゲーム。現実の場所を歩き回り、カメラに映した風景にポケモンが現れる。2016年に配信が始まった。

社会・暮らし別名・関連:Pokémon GO

ポストプロセス

描画後に効果を加える処理で、ぼかしや色調補正など映像品質を向上させる際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

ボトルネック

性能を制限する要因で、CPUやGPUの負荷集中箇所を特定して改善する際に使われる分析概念のこと。

クラウド・開発

ポリゴン

三角形などの多角形で構成される形状要素で、3Dモデルを構築する際の最も基本となる単位のこと。

CG・画像処理

ボリュームレンダリング

体積データを描画する手法で、煙や霧、医療画像の内部構造を可視化する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

ま

マイクログリッド

地域の中に太陽光・風力・バイオマスなどの発電設備や蓄電池を持ち、エネルギーを地産地消する小規模な電力網。災害で大きな送電網が止まっても電気を供給でき、地域の防災力(レジリエンス)を高める。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Microgrid

マイクロサービス

一つの大きなアプリケーションを、独立して動く小さなサービスの集まりとして作る開発手法。サービスごとに開発・更新・拡張できるので、変更に素早く対応できる。

クラウド・開発別名・関連:Microservices

マイクロファセットモデル

表面の微細構造で反射を表す理論で、粗さによる光沢の違いをリアルに再現する際に使われるBRDFの一種のこと。

CG・画像処理

マイクロプラスチック

大きさが5mm以下の小さなプラスチック。自然の中ではほとんど分解されず、回収も難しいため、海の生態系への影響が問題になっている。もともと小さく作られた一次マイクロプラスチック(洗顔料のスクラブ剤など)と、捨てられたプラスチックが砕けてできる二次マイクロプラスチックがある。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Microplastics

マイクロラーニング

1回あたり数分程度の短い時間で学ぶ学習スタイル。スマホなどを使い、通勤時間やすき間時間に学べるのが特徴。

社会・暮らし別名・関連:Micro Learning

マイナンバーカード

マイナンバー(個人番号)が記載された、顔写真付きのICカード。本人確認書類として使えるほか、健康保険証としての利用、コンビニでの住民票の取得、行政手続きのオンライン申請などができる。スマホにカードの機能を入れて使える仕組みも広がっている。

社会・暮らし別名・関連:マイナンバー、個人番号カード

膜型表面応力センサーまくがたひょうめんおうりょくせんさー

物質・材料研究機構(NIMS)などが開発した、においの成分を検出する小型のセンサー。呼気などのにおいから病気の兆候を見つける研究などに使われている。

医療・バイオ別名・関連:MSS

マルチエクスペリエンス

スマホ、パソコン、スマートスピーカー、VR・AR、ウェアラブルなど、さまざまな機器や方法(画面・音声・ジェスチャー)を通じて、利用者に一貫した体験を提供すること。ガートナーが2019年の戦略的テクノロジーのトレンドに挙げた。

ビジネス・経営別名・関連:Multiexperience

マルチモーダルAI

文章・画像・音声・動画など、複数の種類の情報をまとめて理解・生成できるAI。写真を見せて質問したり、音声で会話したりできる。

AI・データ別名・関連:マルチモーダル、Multimodal AI

み

みちびき

日本の衛星測位システム(準天頂衛星システム、QZSS)。日本のほぼ真上を通る軌道の衛星を使い、GPSを補って、ビルの谷間や山間部でも高精度な位置情報を得られるようにする。自動運転や農業機械の自動走行などへの活用が期待されている。

社会・暮らし別名・関連:QZSS、準天頂衛星システム

ミップマップ

解像度違いのテクスチャ群で、遠くの物体をぼかして描画品質と速度を向上させるために使われる技術のこと。

CG・画像処理

見守りサービスみまもりさーびす

離れて暮らす高齢の家族などの様子を、センサー、カメラ、家電の使用状況、訪問などで確認し、異変があれば家族に知らせたり駆けつけたりするサービス。「訪問型」「センサー型」「カメラ型」などがある。

社会・暮らし

め

メタバース

インターネット上につくられた3次元の仮想空間で、アバターの姿で人と交流したり、買い物やイベント、仕事をしたりできるサービスや世界のこと。

社会・暮らし別名・関連:Metaverse

メッシュ

複数のポリゴンで構成された立体構造で、キャラクターや背景モデルの形状全体を表すデータ構造のこと。

CG・画像処理

メッシュWi-Fiめっしゅわいふぁい

複数のWi-Fi機器を家の中に置き、網の目(メッシュ)のように連携させて、家じゅうに電波を届ける仕組み。部屋を移動しても自動で最適な機器に切り替わるため、広い家や2階建てでも途切れにくい。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:メッシュネットワーク

メトカーフの法則めとかーふのほうそく

通信ネットワークの価値は、つながる利用者の数の2乗に比例するという法則。イーサネットを発明したロバート・メトカーフ氏の考えに由来する。電話やSNSのように、利用者が増えるほど価値が高まることを説明する。

ビジネス・経営別名・関連:Metcalfe's Law

メモリリーク

解放されないメモリが増え続ける問題で、長時間動作で性能低下や異常を引き起こす原因となる現象のこと。

クラウド・開発

メモリ帯域

データ転送の速度を示す指標で、GPU性能や描画速度に大きく影響する重要な要素のこと。

クラウド・開発

も

モーションキャプチャ

人の動きをセンサーで記録する技術で、リアルな動きを3Dキャラクターに反映する際に使われる方法のこと。

CG・画像処理

モーションブラー

動きの残像を表現する技術で、速い動きを自然に見せるために使われる映像効果のこと。

CG・画像処理

モーションベクトル

画素の移動量を示す情報で、モーションブラーやテンポラル処理において動きを補正する際に使われるデータのこと。

CG・画像処理

モーフィング

形状を連続的に変化させる技術で、異なるモデル間を滑らかに変形させる際に使われる表現方法のこと。

CG・画像処理

モデル変換

オブジェクトの位置や回転、拡大縮小を行う処理で、シーン内に配置するために使われる基本的な変換技術のこと。

CG・画像処理

モノのサービス化もののさーびすか

製品を「売って終わり」にするのではなく、製品の利用を通じて得られる価値をサービスとして継続的に提供するビジネスへの転換。顧客の体験価値(UX)を高め続ける必要があり、アジャイル開発やDevOpsが注目される。

ビジネス・経営別名・関連:サービタイゼーション、Servitization

モンテカルロ法

乱数を用いて近似計算する手法で、光の反射や積分を効率的に求める際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

ゆ

ユニットテスト

個々の機能を検証する試験で、プログラムの品質を保つために小さな単位で動作確認を行う手法のこと。

クラウド・開発

ら

ライドシェア

一般のドライバーが自家用車を使い、乗りたい人を目的地まで運ぶサービス。米国のUberなどが代表例。日本では2024年から、タクシー会社の管理のもとで一般ドライバーが運送する「日本版ライドシェア」が始まった。

社会・暮らし別名・関連:Ride Share

ライトプローブ

周囲の光環境を記録する仕組みで、動的オブジェクトに間接光を適用する際に使われる補助技術のこと。

CG・画像処理

ライトマップ

事前計算した光情報をテクスチャ化したもので、静的オブジェクトにリアルな陰影を高速に適用する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

ラジオシティ

面同士の光のやり取りを計算する手法で、均一で柔らかい間接光を表現する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理

ラスタライズ

ポリゴン形状を画面上のピクセルに変換する処理で、三角形モデルを実際の表示画像に塗りつぶす際に使われる基本技術のこと。

CG・画像処理

ランサムウェア

パソコンやサーバーのデータを勝手に暗号化して使えなくし、元に戻す代わりに身代金(ランサム)を要求するマルウェア。企業や病院の業務が止まる被害が相次いでいる。バックアップとソフトウェアの更新が重要な対策。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Ransomware

り

リーンスタートアップ

必要最小限の機能を持つ試作品(MVP)を低コスト・短期間で作り、顧客の反応を見ながら改良を重ねていく、ムダの少ない新規事業の進め方。米国の起業家エリック・リース氏が提唱した。

ビジネス・経営別名・関連:Lean Startup

リギング

モデルに骨格構造を設定する作業で、キャラクターを動かせるようにするための準備工程として行われる作業のこと。

CG・画像処理

理研の自動実験室りけんのじどうじっけんしつ

理化学研究所が、ロボットとAIを組み合わせて構築した、生命科学の実験を自動で行う無人の実験室。AIが実験条件を考え、ロボットが細胞の培養などの作業を自律的に行う。

医療・バイオ別名・関連:ロボット実験室

リスキリング

仕事の変化に対応するため、新しい知識やスキルを学び直すこと。特にDXに伴って、デジタルやAIのスキルを身につけることを指す場合が多い。

ビジネス・経営別名・関連:Reskilling

リファクタリング

動作を変えずに構造を改善する作業で、可読性や保守性を向上させるために行われる開発手法のこと。

クラウド・開発

流体シミュレーションりゅうたいしみゅれーしょん

水や煙など流体の動きを計算する技術で、リアルな流れや拡散を表現する際に使われる高度な技術のこと。

CG・画像処理

量子コンピュータりょうしこんぴゅーた

原子や電子などの「量子」の性質を利用して計算するコンピュータ。0と1を同時に表せる「量子ビット」を使い、特定の問題を従来のコンピュータよりはるかに速く解ける可能性がある。方式には、量子ゲート方式(IBM、Googleなど)や量子アニーリング方式(D-Waveなど)がある。

量子・スパコン別名・関連:Quantum Computer

量子超越性りょうしちょうえつせい

従来の最速のスーパーコンピュータでも現実的な時間では解けない計算を、量子コンピュータが解けることを示すこと。2019年10月、Googleが53量子ビットの「Sycamore」で、スパコンで1万年かかるとした計算を約200秒で解いたと発表した。

量子・スパコン別名・関連:量子超越、Quantum Supremacy

量子ドットりょうしどっと

直径数nm程度の半導体の微粒子。大きさによって発する光の色が変わる性質があり、ディスプレイ(量子ドットテレビ)や太陽電池、量子コンピュータの研究などに使われている。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Quantum Dot

りんな

日本マイクロソフトが2015年に公開した、女子高生という設定の会話AI(チャットボット)。LINEなどで人気を集めた。2020年に事業が独立し、rinna株式会社となった。

AI・データ別名・関連:rinna

る

ルートシグネチャ

GPUリソースのアクセス定義で、効率的にデータをシェーダへ渡すために使われる仕組みのこと。

CG・画像処理

れ

レイキャスティング

線を飛ばして交差を調べる手法で、マウスクリックで物体を選択するなどの処理に使われる技術のこと。

CG・画像処理

レイテンシ

処理の遅延時間を示す指標で、入力から表示までの遅れを最小化する際に重要となる概念のこと。

クラウド・開発

レイトレーシング

光の進む経路を計算して描画する方法で、鏡やガラスの反射や屈折をリアルに表現する際に使われる高品質な技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:光線追跡

レガシーシステム

長年の改修で複雑になり、中身がブラックボックス化した古い基幹システム。維持費がかさみ、新しい技術との連携も難しいため、DXの妨げになりやすい。

クラウド・開発別名・関連:Legacy System

レッドAI

膨大な計算能力とエネルギーを使って、AIの精度を高めることを優先する考え方。環境負荷を考慮する「グリーンAI」と対比される。

AI・データ別名・関連:Red AI

レベルデザイン

ゲーム空間の構成設計で、プレイヤーの体験を考慮して配置や構造を決める作業のこと。

CG・画像処理

レンダーターゲット

描画結果の出力先で、画面だけでなくテクスチャに描画する際にも使われる仕組みのこと。

CG・画像処理

レンダリング

3Dモデルや光源情報から最終画像を生成する処理で、ゲームや映像で毎フレーム画面を作る際に使われる重要な技術のこと。

CG・画像処理

ろ

ローカルLLMろーかるえるえるえむ

クラウドではなく、自分のパソコンや社内のサーバーで動かす大規模言語モデル。データを外部に送らずに済み、通信がなくても使える。快適に動かすには、GPUのメモリ(VRAM)容量が大きいパソコンが必要になる。

AI・データ別名・関連:ローカルAI

ローカル座標

各オブジェクト固有の座標系で、キャラクターの部位ごとの位置関係を管理する際に使われる基準のこと。

CG・画像処理

ローコード

プログラムをほとんど書かず、画面上の部品をドラッグ&ドロップで組み合わせてアプリを作る開発方法。必要に応じて少しだけコードを書けるので、ノーコードより自由度が高い。Power Apps などがある。

クラウド・開発別名・関連:Low-code

ログ出力

処理状況を記録する仕組みで、エラー解析や動作確認を行う際に重要な情報を残すために使われる技術のこと。

クラウド・開発

ロック

共有資源を保護する仕組みで、同時アクセスによる不整合を防ぐために使われる制御手法のこと。

クラウド・開発

ロボットタクシー

運転手のいない無人のタクシー。レベル4以上の自動運転技術で走り、スマホのアプリで呼び出して乗る。米国や中国の一部の都市では、すでに有料サービスが始まっている。

社会・暮らし別名・関連:ロボタクシー

わ

ワールド座標

シーン全体の基準となる座標系で、すべてのオブジェクトの位置や方向を統一的に管理するために使われるもの。

CG・画像処理

A

A*アルゴリズム

効率的な経路探索手法で、ゲームで障害物を避けながら最短経路を求める際に使われる代表的な方法のこと。

CG・画像処理

ADAS

Advanced Driver Assistance Systems(先進運転支援システム)の略。衝突被害軽減ブレーキ、車線維持支援、前の車に付いて走るクルーズコントロールなど、ドライバーの運転を助ける機能の総称。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Advanced Driver Assistance Systems、先進運転支援システム

AGV

Automated Guided Vehicle(無人搬送車)の略。床に貼った磁気テープなどの誘導に沿って、工場や倉庫で荷物を自動で運ぶ車両。Amazonの物流倉庫では、商品棚の下に潜り込んで棚ごと作業者のところまで運ぶロボットが使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Automated Guided Vehicle、無人搬送車

AI・データの利用に関する契約ガイドライン

経済産業省が2018年に公表した、AI開発やデータ利用の契約で注意すべき点をまとめた指針。AI開発を①アセスメント、②PoC(概念実証)、③開発、④追加学習の4段階に分けて進める方式を示している。

ビジネス・経営別名・関連:AI開発の4段階

aibo

ソニーが開発した犬型の自律型エンタテインメントロボット。初代は1999年に発売され、2018年に新しいaiboが登場した。四足で歩き、飼い主とのふれあいを通じて成長するように振る舞う。名前は「AI」「ロボット」と「相棒」に由来する。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:アイボ

AIOps

AIや機械学習を使って、ITシステムの運用(監視・障害対応など)を自動化・効率化する取り組み。大量のログを分析して、異常の発見や原因の特定を自動で行い、運用担当者の負担を減らす。

クラウド・開発

Airbnb

空き部屋や空き家を貸したい人と、泊まりたい旅行者をつなぐ米国発のオンラインサービス。宿泊の予約のほか、地域の体験ツアーなども手配できる。シェアリングエコノミーの代表例。

社会・暮らし別名・関連:エアビーアンドビー

AIアナウンサー

人の自然な発音やアクセントを学習し、原稿を自動で読み上げるバーチャルなアナウンサー。Spectee社の「荒木ゆい」や、NHKの気象情報などを読み上げるAIアナウンサーが知られている。

AI・データ別名・関連:荒木ゆい

AIエージェント

人が細かく指示しなくても、目標に向けて自分で計画を立て、ツールやアプリを使いながら作業を進めるAI。例えば「出張の手配をして」と頼むと、調べもの・予約・報告までを順に実行する。生成AIの次の主役として、各社が開発を進めている。

AI・データ別名・関連:AI Agent、エージェント型AI

AIエンジニアリング

AIを研究段階で終わらせず、実際のシステムとして安全かつ確実に開発・導入・運用するための技術や方法論。データの準備、モデルの運用・監視、セキュリティ、倫理への対応までを含む。米カーネギーメロン大学なども研究を進めている。

AI・データ別名・関連:AI Engineering

AIガバナンス

AIを安全・公正に開発・利用するための、組織のルールや管理の仕組み。リスクの評価、説明責任、プライバシーや著作権への配慮などが含まれる。日本政府は「AI事業者ガイドライン」を公表している。

AI・データ別名・関連:AI Governance

AI社会原則

日本政府が2019年3月に定めた「人間中心のAI社会原則」。人間中心、教育・リテラシー、プライバシー確保、セキュリティ確保、公正競争確保、公平性・説明責任・透明性、イノベーションの7つの原則を掲げている。

社会・暮らし別名・関連:人間中心のAI社会原則

akippa

空いている月極駐車場や個人宅の車庫、空き地などを、ネットで予約して使える駐車場のシェアリングサービス。土地の持ち主は空きスペースを貸して収入を得られる。

社会・暮らし別名・関連:アキッパ

AlphaGo

Google DeepMindが開発した囲碁AI。2016年に世界トップクラスのプロ棋士に勝利し、世界に衝撃を与えた。後継の「AlphaGo Zero」は人間の棋譜を使わず、自分同士の対局だけで学習してさらに強くなった。

AI・データ別名・関連:アルファ碁

AlphaStar

Google DeepMindが開発した、対戦型ゲーム「StarCraft II」のAI。ニューラルネットワーク、強化学習、自己対戦などを組み合わせ、2019年に人間のプロに勝ち越し、オンライン対戦で上位0.2%に入る強さを示した。

AI・データ別名・関連:アルファスター

AlphaZero

Google DeepMindが2017年に発表したゲームAI。ルールだけを与えられ、自己対局による強化学習だけで、チェス・将棋・囲碁のトップレベルのAIを上回る強さを身につけた。

AI・データ別名・関連:アルファゼロ

Amazon Alexa

Amazonが開発した音声アシスタント。Amazon Echo などに話しかけて、天気の確認、買い物、音楽再生、スマート家電の操作などができる。日本では2017年に提供が始まった。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:アレクサ

Amazon DynamoDB

AWSが提供するフルマネージドのNoSQLデータベース。データ量やアクセス数に応じて自動で規模を変えられ、大量のアクセスにも数ミリ秒で応答できる。一方、表同士の結合(JOIN)など、リレーショナルデータベースの機能は使えない。

クラウド・開発別名・関連:DynamoDB

Amazon Go

2018年に米シアトルで一般向けに開業した、レジのない無人店舗。カメラやセンサー、AIで手に取った商品を認識し、店を出ると登録したアカウントで自動的に支払いが済む。

社会・暮らし別名・関連:アマゾンゴー

Amazon S3

AWSのデータ保存サービス(Simple Storage Serviceの略)。データを「バケット」に「オブジェクト」として保存するオブジェクトストレージで、バックアップ、データ分析、Webサイトの画像・動画の配信など幅広く使われる。

クラウド・開発別名・関連:Simple Storage Service

Amazon SageMaker

AWS(アマゾン ウェブ サービス)が提供する、機械学習の開発・学習・運用をまとめて行えるクラウドサービス。データの準備からモデルの公開・監視までを一つの環境で行える。

AI・データ別名・関連:SageMaker

AMR

Autonomous Mobile Robot(自律走行搬送ロボット)の略。自分の位置を推定しながら、誘導線なしで障害物を避けて自律的に走る搬送ロボット。レイアウト変更に強く、AGVの次世代型とも呼ばれる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Autonomous Mobile Robot、自律走行搬送ロボット

API

Application Programming Interface の略。あるソフトウェアの機能やデータを、他のソフトウェアから呼び出して使うための窓口・決まりごと。APIを使うと、地図や決済などの機能を自社のサービスに簡単に組み込める。

クラウド・開発別名・関連:Application Programming Interface

AR

Augmented Reality(拡張現実)の略。スマホのカメラ映像やメガネ越しの現実の風景に、デジタルの情報や映像を重ねて表示する技術。ポケモンGOや家具の配置シミュレーションなどが例。

社会・暮らし別名・関連:Augmented Reality、拡張現実

ARM

英Arm社が設計する、省電力性に優れたCPUアーキテクチャ(RISC方式)。スマートフォンのほとんどに採用され、近年はパソコンやサーバーにも広がっている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Arm

AutoML

Automated Machine Learning の略。データの前処理、特徴量の作成、モデルの選択、パラメータの調整など、機械学習モデル作りの工程を自動化する技術。専門家でなくてもAIモデルを作りやすくなる。

AI・データ別名・関連:Automated Machine Learning

AWS

Amazon Web Services の略。Amazonが提供するクラウドサービスで、サーバー、ストレージ、データベース、AIなど多数のサービスを組み合わせてITシステムを素早く作れる。クラウド市場で世界トップクラスのシェアを持つ。

クラウド・開発別名・関連:Amazon Web Services、アマゾン ウェブ サービス

AWS Lambda

AWSのサーバーレス(FaaS)サービス。サーバーを用意・管理せずに、プログラムを置いておくだけで、必要なときに自動で実行される。実行した分だけ料金がかかる。

クラウド・開発別名・関連:Lambda

B

BBC micro:bit

英国BBCが中心となって開発した、教育向けの小型マイコンボード。LED、ボタン、加速度センサー、コンパス、Bluetoothなどを搭載し、子どものプログラミング学習に使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:マイクロビット

BC圧縮

GPU向けテクスチャ圧縮方式で、品質と容量のバランスを取りながら効率よく画像を扱うために使われる手法のこと。

CG・画像処理

BERT

Googleが2018年に発表した自然言語処理モデル。Transformerを使い、文章を前後両方向から読んで文脈を理解する。大量の文章で事前学習してから個別の課題に合わせて調整(転移学習)する方式で、Google検索にも導入された。

AI・データ別名・関連:Bidirectional Encoder Representations from Transformers

Box

米Box社が提供する法人向けクラウドストレージ。インターネット経由でファイルを保存・共有でき、細かなアクセス権限の設定やセキュリティ機能が充実している。

クラウド・開発別名・関連:ボックス

BPM

Business Process Management の略。業務の流れ(ビジネスプロセス)を見える化し、分析・改善を継続的に繰り返す管理の手法。

ビジネス・経営別名・関連:Business Process Management

BPO

Business Process Outsourcing の略。経理、人事、コールセンターなど、企業の業務の一部をまとめて外部の専門業者に委託すること。

ビジネス・経営別名・関連:Business Process Outsourcing

BRDF

反射特性を表す関数で、光の入射方向と出射方向の関係を定義し、リアルな材質表現に用いられる重要な概念のこと。

CG・画像処理

Bristlecone

Googleが2018年に発表した、72量子ビットの量子プロセッサ。

量子・スパコン別名・関連:ブリスルコーン

BVH

空間分割構造の一種で、物体を階層的に管理し、レイとの交差判定を高速化するために使われるデータ構造のこと。

CG・画像処理別名・関連:Bounding Volume Hierarchy

Bスプライン

局所的に形状を制御できるスプライン曲線で、一部を変更しても全体に影響が少ない特徴を持つ表現方法のこと。

CG・画像処理

C

CBDC

Central Bank Digital Currency(中央銀行デジタル通貨)の略。国の中央銀行が発行するデジタル形式のお金。日本銀行も実証実験を行っている。

社会・暮らし別名・関連:Central Bank Digital Currency、中央銀行デジタル通貨

CDO

Chief Digital Officer(最高デジタル責任者)の略。経営の立場から全社のデジタル化・DXを推進する役員のこと。同じ略語で Chief Data Officer(最高データ責任者)を指すこともあるので注意。

ビジネス・経営別名・関連:Chief Digital Officer、最高デジタル責任者

ChatGPT

米OpenAIが2022年11月に公開した対話型の生成AIサービス。質問に自然な文章で答えたり、文章の作成・要約・翻訳、プログラミングなどを手伝ったりできる。公開後、短期間で利用者が急増し、生成AIブームのきっかけになった。

AI・データ別名・関連:チャットGPT

CI/CD

CI(継続的インテグレーション)は、コードの変更のたびに自動でビルド・テストを行う仕組み。CD(継続的デリバリー)は、テスト済みのコードを自動で本番環境へ届けられる状態に保つ仕組み。開発の効率と品質を高める。

クラウド・開発別名・関連:継続的インテグレーション、継続的デリバリー

CIOF

Connected Industries Open Framework の略。IVIが策定した、企業の垣根を越えて製造データを安全にやり取りするためのオープンな連携フレームワーク。

ビジネス・経営別名・関連:Connected Industries Open Framework

CIS太陽電池

銅(Copper)、インジウム(Indium)、セレン(Selenium)を主な原料とする化合物系の薄膜太陽電池。影や高温に比較的強いのが特徴。

エネルギー・環境・素材別名・関連:CIGS

CMOS

相補型金属酸化膜半導体のこと。P型とN型のMOSトランジスタを組み合わせた回路方式で、消費電力が小さい。デジタルカメラやスマホのイメージセンサーとして広く使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:CMOSイメージセンサー

CNF

セルロースナノファイバーの略。植物の繊維(セルロース)を、ナノメートル(100万分の1ミリ)レベルまで細かくほぐした次世代の素材。軽くて強く、温度による変形も小さいため、自動車部品、家電、建材などへの利用が進んでいる。

エネルギー・環境・素材別名・関連:セルロースナノファイバー、Cellulose Nano Fiber

Cook-Torranceモデル

物理ベース反射モデルの一つで、金属や粗い表面の反射特性を精密に表現する際に使われるシェーディング手法のこと。

CG・画像処理

CPS

Cyber-Physical System の略。センサーで現実世界(フィジカル)の情報を集め、サイバー空間で分析し、その結果を現実世界にフィードバックして役立てる仕組みのこと。工場の最適化やスマートシティなどで使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Cyber-Physical System、サイバーフィジカルシステム

CPU

Central Processing Unit の略。コンピュータの中心で、さまざまな計算や制御を順番に処理する汎用的な装置。ゲームでは、ゲームの進行や制御の処理を担当する。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Central Processing Unit

CRISPR-Cas9

DNAの狙った場所を切断して遺伝子を書き換えるゲノム編集ツール。2012年にシャルパンティエ博士とダウドナ博士が発表し、簡単・安価・高精度なため世界中に広まった。2人は2020年にノーベル化学賞を受賞した。

医療・バイオ別名・関連:クリスパー・キャスナイン

CRM

Customer Relationship Management(顧客関係管理)の略。顧客の情報や購買履歴、問い合わせなどを一元管理し、顧客との良い関係を長く続けて売上を伸ばすための考え方・システム。

ビジネス・経営別名・関連:Customer Relationship Management、顧客関係管理

CSIRT

Computer Security Incident Response Team の略。サイバー攻撃などのセキュリティ事故が起きることを前提に、発生時の対応や被害の拡大防止を担う組織内の専門チーム。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Computer Security Incident Response Team

D

D2C

Direct to Consumer の略。メーカーが卸や小売店を通さず、自社のECサイトなどで消費者に直接商品を販売するビジネスモデル。中間マージンが減り、顧客データを直接集められる一方、集客やブランドづくりに力が必要になる。

ビジネス・経営別名・関連:Direct to Consumer

DATA FOREST

ヤフー(現LINEヤフー)が提供する、企業や自治体向けのデータソリューションサービス。自社のデータとヤフーのデータを組み合わせて分析し、商品開発やマーケティングに役立てられる。

AI・データ別名・関連:データフォレスト

DataRobot

機械学習モデルの作成から運用までを自動化するAIプラットフォーム。データを入れると多数のモデルを自動で試し、最適なものを選んで予測に使える。

AI・データ別名・関連:データロボット

DED方式

Directed Energy Deposition(指向性エネルギー堆積法)の略。金属の粉末やワイヤーをレーザーなどで溶かしながら吹き付け、積み重ねて形をつくる金属3Dプリンターの方式。部品の補修や大型部品の造形にも使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:指向性エネルギー堆積法、Directed Energy Deposition

DeepFace

Facebook(現Meta)が2014年に発表した、ディープラーニングを使った顔認識技術。2枚の顔写真が同じ人物かを約97%の精度で判定した。Facebookはプライバシーへの懸念から、2021年に顔認識機能の提供を終了すると発表した。

AI・データ

DevOps

開発(Development)と運用(Operations)の担当者が協力し、ソフトウェアを素早く、安定してリリースし続けるための考え方・手法。自動化ツールを使い、改善を短い周期で繰り返す。

クラウド・開発別名・関連:Development and Operations

DLP

Data Loss Prevention の略。機密情報を自動で見分け、メール送信や外部メディアへのコピーなどによる持ち出しを検知・ブロックして、情報漏えいを防ぐ仕組み。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Data Loss Prevention

Docker

アプリとその動作環境を「コンテナ」という単位にまとめて動かすための、オープンソースのプラットフォーム。開発環境と本番環境を同じ条件で簡単に作れ、環境の複製や移動も容易になる。

クラウド・開発別名・関連:ドッカー

Docker Hub

Dockerのコンテナイメージを公開・共有できるサービス。公式のイメージやユーザーが作ったイメージをダウンロードして、すぐに使い始められる。

クラウド・開発

dplyr

統計向けのプログラミング言語Rで、表形式のデータを加工・集計するためのライブラリ。PythonのPandasと同じような役割を持つ。

クラウド・開発

DWHアプライアンス

大量データの分析(データウェアハウス)専用に、ソフトウェアとサーバー・ストレージを最適に組み合わせて提供される製品。Oracle Exadata などがある。

クラウド・開発別名・関連:データウェアハウス

DX

デジタル技術を使って、仕事のやり方やビジネスモデル、組織や暮らしそのものを変革すること。2004年にスウェーデン・ウメオ大学のエリック・ストルターマン教授が「デジタル技術が人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念として提唱した。英語圏では「Trans」を「X」と略す慣習があるため、DTではなくDXと書く。

ビジネス・経営別名・関連:デジタルトランスフォーメーション、Digital Transformation

DX検定

DXに関する知識を測る検定試験の通称。株式会社ネクストエデュケーションシンクが実施する「DX Next検定™」や「DXビジネス検定™」がある。試験の日程や攻略動画は、DXマスターの「DX検定攻略」ページにまとめている。

ビジネス・経営別名・関連:DX Next検定、DXビジネス検定

DX人材

デジタル技術やデータを活用して、業務やビジネスの変革を進められる人材。経済産業省とIPAは「デジタルスキル標準」で、DX推進に必要な人材の類型やスキルを示している。

ビジネス・経営別名・関連:デジタル人材

DX認定

経済産業省が、DXを進める準備が整っている企業を認定する制度(2020年開始)。経営ビジョンや戦略、推進体制などが国の指針(デジタルガバナンス・コード)に沿っているかが審査される。

ビジネス・経営別名・関連:DX認定制度

DX銘柄

経済産業省・東京証券取引所・情報処理推進機構(IPA)が、DXに優れた取り組みをしている上場企業を選定・公表する制度。投資家にDXの取り組みを評価してもらうことを目的としている。

ビジネス・経営別名・関連:デジタルトランスフォーメーション銘柄

E

Edgecross

製造現場(FA)とITシステムをつなぐエッジコンピューティング領域の、日本発のオープンなソフトウェアプラットフォーム。メーカーや機種の違いを越えて設備データを活用できる。推進団体のEdgecrossコンソーシアムには多くの企業が参加している。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:エッジクロス

EDR

Endpoint Detection and Response の略。端末の動きを監視し、マルウェアに感染した「後」に不審な挙動を検知して、調査・対処するためのセキュリティ製品。感染を防ぐEPPと組み合わせて使われる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Endpoint Detection and Response

EPP

Endpoint Protection Platform の略。パソコンなどの端末(エンドポイント)で、ウイルス対策などによりマルウェアの感染を「事前に防ぐ」ためのセキュリティ製品。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Endpoint Protection Platform

ESG

環境(Environment)・社会(Social)・企業統治(Governance)の頭文字。企業の長期的な成長に重要な観点とされ、これらに配慮する企業を選んで投資することをESG投資という。

ビジネス・経営別名・関連:ESG投資

EUC

End User Computing の略。情報システム部門ではなく、現場の利用者(エンドユーザー)が自分でシステムやツールを作り、運用すること。Excelのマクロやノーコードツールなどが例。

クラウド・開発別名・関連:End User Computing

EyeQ

イスラエル発祥で現在は米インテル傘下のMobileye(モービルアイ)社が開発した、カメラ映像から周囲を認識する自動車向け半導体(SoC)。多くの自動車メーカーのADASに採用されている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Mobileye

eスポーツ

エレクトロニック・スポーツの略。コンピュータゲームやビデオゲームを使った対戦を、スポーツ競技として捉えたもの。賞金付きの大会やプロチーム、プロ選手もいる。

社会・暮らし別名・関連:エレクトロニック・スポーツ、esports

F

FDM方式

Fused Deposition Modeling(熱溶解積層方式)の略。熱で溶かした樹脂を細く押し出し、一層ずつ積み重ねて形をつくる3Dプリンターの方式。装置が比較的安く、家庭用の3Dプリンターでも主流の方式。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:熱溶解積層方式、Fused Deposition Modeling

FIELD system

ファナックが開発した、製造業向けのIoT・AIオープンプラットフォーム。世代やメーカーの異なる工作機械・ロボットをつなぎ、集めたデータを生産の改善に活用できる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:フィールドシステム

FIWARE

欧州で開発された、IoTやスマートシティ向けのオープンソースのソフトウェア基盤。自治体のデータ連携基盤(都市OS)などで採用されている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ファイウェア

FK

順運動学のことで、関節の角度を順に指定して動きを決める基本的なアニメーション手法のこと。

CG・画像処理別名・関連:フォワードキネマティクス、順運動学

FOSS

Free and Open Source Software の略。自由に使える「フリーソフトウェア」とソースコードが公開された「オープンソースソフトウェア」をまとめて指す言葉。

クラウド・開発別名・関連:Free and Open Source Software

FPGA

field-programmable gate array の略。購入後に利用者が回路の構成を書き換えられる集積回路。AI処理や通信機器など、専用の高速処理が必要な分野で使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:field-programmable gate array

FRVT

Face Recognition Vendor Test の略。米国国立標準技術研究所(NIST)が実施している顔認証技術の性能評価。本人かどうかを1対1で照合する評価と、多数の中から本人を探す1対Nの評価がある。

AI・データ別名・関連:Face Recognition Vendor Test

G

GDPR

General Data Protection Regulation(EU一般データ保護規則)の略。2018年5月25日から適用された、EUの個人データ保護のルール。EU域内の人の個人データを扱う企業は、日本企業であっても対象になり、違反には高額な制裁金が科される。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:General Data Protection Regulation、EU一般データ保護規則

GitHub

ソースコードを保存・共有し、世界中の開発者と共同でソフトウェアを開発できるサービス。コードのレビューやプロジェクト管理もでき、オープンソースの開発でも広く使われている。2018年にMicrosoftが買収した。

クラウド・開発別名・関連:ギットハブ

Google Nest Hub

Googleのディスプレイ付きスマートスピーカー。音声や画面タッチで、対応する家電の操作、天気・予定の確認、動画の再生、ビデオ通話(対応モデル)などができる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ネストハブ

Googleフォト

Googleが提供する写真・動画の保存サービス。スマホの写真を自動でクラウドにバックアップでき、AIによる人物や場所での検索、自動の編集などができる。

クラウド・開発別名・関連:Google Photos

Google翻訳

Googleが提供する無料の翻訳サービス。文章やWebページ、カメラに映した文字、会話などを100以上の言語に翻訳できる。2016年からニューラル機械翻訳を採用し、精度が大きく上がった。

AI・データ別名・関連:Google Translate

GPT-3

米OpenAIが2020年に発表した大規模言語モデル。約1750億個のパラメータを持ち、人が書いたような自然な文章を生成できることで世界を驚かせた。ChatGPTにつながる技術の一つ。

AI・データ

GPU

Graphics Processing Unit の略。大量の計算を並列に処理するのが得意な半導体。もともとは3D描画用だが、現在はAIの学習・推論にも欠かせない。ローカルでAIを動かすときは、GPUのメモリ(VRAM)容量が動かせるモデルの大きさの目安になる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Graphics Processing Unit

GPUフェンス

GPU処理の完了を同期する仕組みで、CPUとのタイミングを合わせるために使われる制御技術のこと。

CG・画像処理

GX

グリーントランスフォーメーションの略。化石燃料から太陽光・風力などのクリーンエネルギー中心へと転換し、脱炭素と経済成長を同時に目指す取り組み。

エネルギー・環境・素材別名・関連:グリーントランスフォーメーション、Green Transformation

Gバッファ

ディファード描画で使用する情報バッファで、法線や色などを一時保存し後処理に利用するためのデータ領域のこと。

CG・画像処理

H

HDR

高輝度範囲を扱う画像技術で、明るい部分と暗い部分の差を保ったまま自然な明るさを表現する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:ハイダイナミックレンジ

HEMS

Home Energy Management System の略。家庭の電気の使用量や太陽光発電の発電量などを見える化し、家電を自動で制御して省エネにつなげる家庭用エネルギー管理システム。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Home Energy Management System

I

IBM Quantum System One

IBMが2019年1月に発表した、商用利用を目的とした量子コンピュータシステム。日本でも2021年に神奈川県川崎市で稼働を始めた。

量子・スパコン

ICCプロファイル

色再現特性を定義するデータで、異なる機器間で正しい色を表示するために使われる標準的な仕組みのこと。

CG・画像処理

IEEE 802.11ah

Wi-Fi HaLow とも呼ばれるWi-Fi規格。920MHz帯などを使い、通常のWi-Fiより低速だが、1km程度まで届き省電力なのでIoT機器向けとして注目されている。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Wi-Fi HaLow

IIC

IoTの産業利用を推進する国際的な業界団体。2014年に米国の企業を中心に設立され、現在は Industry IoT Consortium という名称で活動している。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Industrial Internet Consortium、Industry IoT Consortium

IK

逆運動学のことで、手先の位置から関節の角度を求めることで自然な動きを生成する際に使われる技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:インバースキネマティクス、逆運動学

IoT

Internet of Things(モノのインターネット)の略。家電・機械・センサーなどあらゆるモノがインターネットにつながり、データをやり取りする仕組み。一般に①デバイス層、②エッジコンピューティング層、③クラウドコンピューティング層の3層構造で説明される。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Internet of Things、モノのインターネット

IoTプラットフォーム

IoT機器からデータを集め、可視化・分析・遠隔制御などを行うためのシステム基盤のこと。クラウド型、産業特化型、通信事業者のネットワークと一体になった型などがある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:IoT基盤

iPS細胞

人工多能性幹細胞のこと。皮膚などの体の細胞に特定の遺伝子を入れてつくる、体のさまざまな細胞に変化でき、ほぼ無限に増やせる細胞。2006年に京都大学の山中伸弥教授らのグループがマウスで初めて作製に成功し、山中教授は2012年にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

医療・バイオ別名・関連:人工多能性幹細胞

IPv4

インターネットで機器を識別する住所(IPアドレス)の規格の一つ。アドレスは32ビットで、約43億個しか作れないため、アドレスの不足が問題になった。

セキュリティ・ネットワーク

IPv6

IPv4の後継となるIPアドレスの規格。アドレスは128ビットで、約340澗(かん)個という事実上無限の数を使えるため、IoT時代に向いている。

セキュリティ・ネットワーク

ISMS

Information Security Management System(情報セキュリティマネジメントシステム)の略。組織が情報資産を守るためのルールや体制を整え、継続的に改善していく仕組み。国際規格ISO/IEC 27001に基づく認証制度がある。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Information Security Management System、情報セキュリティマネジメントシステム

IVI

インダストリアル・バリューチェーン・イニシアティブ。日本のものづくり企業が中心となり、つながる工場の実現を目指す団体。製造業の参照モデル「IVRA」(2016年)や企業間データ連携の枠組み「CIOF」(2019年)などを発表している。

ビジネス・経営別名・関連:Industrial Value Chain Initiative

J

Jarvis

NVIDIAがGPUを使った対話型AIの開発のために提供したフレームワーク。音声認識、言語理解、音声合成を組み合わせて、人と会話するAIサービスを作れる。2021年に「NVIDIA Riva」に名称が変わった。

AI・データ別名・関連:NVIDIA Riva

K

Kaggle

世界中のデータサイエンティストが参加する、データ分析・機械学習のコンペティションのプラットフォーム。企業などが出す課題に挑み、精度を競う。2017年にGoogleが買収した。参加者はKaggler(カグラー)と呼ばれる。

AI・データ別名・関連:カグル

KDツリー

空間を分割する木構造で、検索や交差判定を効率化するためにレイトレーシングなどで使われる技術のこと。

CG・画像処理

KINTO

トヨタが提供する、車のサブスクリプション(定額利用)サービス。月々の定額料金に、税金や保険、メンテナンス費用などが含まれる。

社会・暮らし別名・関連:キント

KOMTRAX

コマツが開発した、建設機械の稼働状況を遠隔で把握するシステム。機械に付けたGPSや通信機器から、位置、稼働時間、燃料の残量などのデータを集め、保守や盗難防止に役立てる。2001年から標準装備され、製造業のIoTの先駆けとされる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:コムトラックス

Kubernetes

大量のコンテナを自動で配置・起動・拡張・復旧させるための、オープンソースの管理基盤(コンテナオーケストレーションツール)。もとはGoogleが開発した。マイクロサービスやクラウドネイティブなシステムの土台として使われる。

クラウド・開発別名・関連:K8s、クバネティス

k近傍法

新しいデータに最も近い既知のデータをk個選び、その多数決でどのグループに属するかを決める機械学習の手法。仕組みが分かりやすく、分類の基本的な方法として使われる。

AI・データ別名・関連:K-最近傍法、k-NN

L

Libra

Facebook(現Meta)が2019年6月に構想を発表したデジタル通貨。各国の金融当局から懸念が示され、2020年に「Diem(ディエム)」に名称を変更したが、2022年に事業を売却し、計画は事実上終了した。

社会・暮らし別名・関連:リブラ、Diem

LiDAR

Light Detection and Ranging の略。レーザー光を照射し、その反射から対象物までの距離や形を高精度に測るリモートセンシング技術。自動運転車のセンサー、測量、iPhone(Proモデル)の3Dスキャンなどで使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:LIDAR、ライダー

LOD

距離に応じてモデルの詳細度を切り替える仕組みで、遠くの物体を簡略化して処理負荷を下げるために使われる技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:Level of Detail、LOD切替

LPWA

Low Power Wide Area の略。通信速度は遅いが、消費電力が小さく、数km以上の長距離を通信できる無線通信技術の総称。電池で長く動くセンサーやメーターなどIoT機器向け。Sigfox、LoRaWAN、NB-IoT、LTE-Mなどがある。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Low Power Wide Area

M

M2M

Machine to Machine の略。人が介在せず、機械同士がネットワークで直接データをやり取りする仕組みのこと。自動検針や設備の遠隔監視などで使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Machine to Machine

MaaS

Mobility as a Service の略。電車・バス・タクシー・シェアサイクルなど複数の移動手段を組み合わせ、検索・予約・支払いをスマホなどで一括してできるようにするサービス。観光や医療などのサービスとの連携も進んでいる。

社会・暮らし別名・関連:Mobility as a Service

Magenta

Googleの研究チームによる、機械学習を使って音楽や絵などの作品をつくる研究プロジェクト。作曲を手伝うツールなどをオープンソースで公開している。

AI・データ別名・関連:マゼンタ

Maisart

三菱電機のAI技術ブランド。「すべての機器をかしこく」という考えのもと、機器に組み込める小型・高効率なAIの開発を進めている。

AI・データ別名・関連:マイサート

MAMORIO

財布や鍵などに付けておくと、スマホとBluetoothでつながり、置き忘れを知らせてくれる紛失防止タグ。薄いシール型の「MAMORIO FUDA」もある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:マモリオ、MAMORIO FUDA

Matter

スマートホーム機器の共通規格。Apple、Google、Amazonなどが参加する団体が策定し、2022年に正式に始まった。メーカーが違っても、Matter対応の機器同士なら同じアプリや音声アシスタントで操作しやすくなる。

社会・暮らし別名・関連:マター

MBSE

Model Based Systems Engineering(モデルベースシステムズエンジニアリング)の略。文書ではなく「モデル」(図やシミュレーション)を中心に、複雑なシステムを効率よく設計・検証する手法。自動車や航空宇宙で使われる。

クラウド・開発別名・関連:Model Based Systems Engineering

MEMS

Micro Electro Mechanical Systems の略。半導体の製造技術を使って、センサーや機械部品と電子回路を微小なチップに一体化したもの。スマホの加速度センサーやマイクなどに使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Micro Electro Mechanical Systems

MFC

Micro Fulfillment Center の略。都市部の小さな倉庫や店舗の空きスペースを使った、ネットスーパーなどの小型の自動化物流拠点。注文から短時間での配達を可能にする。

社会・暮らし別名・関連:マイクロフルフィルメントセンター、Micro Fulfillment Center

midata

英国政府が2011年に始めた、企業が持つ個人のデータを本人に返し、本人が活用できるようにする取り組み。自分の電気の使用量や購買履歴をもとに、最適な料金プランなどを選びやすくすることを目指した。

社会・暮らし別名・関連:マイデータ

MLOps

機械学習(ML)のモデルを、開発して終わりにせず、本番環境で継続的に運用・監視・改善するための仕組みや考え方。DevOpsの考え方を機械学習に応用したもの。

AI・データ別名・関連:Machine Learning Operations

MOOC

Massive Open Online Course の略。インターネット上で誰でも無料(または低額)で受講できる大規模な公開オンライン講座。Coursera、Udacity(スタンフォード大学の教員らが創設)、edX(MITとハーバード大学が創設)などがある。

社会・暮らし別名・関連:Massive Open Online Course

MR

Mixed Reality(複合現実)の略。現実の空間とデジタルの映像を融合させ、現実の物と仮想の物が相互に影響し合うように見せる技術。

社会・暮らし別名・関連:Mixed Reality、複合現実

MUM

Googleが2021年に発表したAIモデル「Multitask Unified Model」の略。文章だけでなく画像など複数の種類の情報(マルチモーダル)を理解でき、複雑な検索の質問に答えることを目指している。

AI・データ別名・関連:Multitask Unified Model

N

NAS

Network Attached Storage の略。家庭や会社のネットワークにつないで使う記憶装置(ハードディスク)。複数のパソコンやスマホから写真や書類を共有・保存でき、家族の写真のバックアップなどに便利。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Network Attached Storage

NB-IoT

NarrowBand IoT の略。携帯電話の通信網(LTE)を使うLPWA規格の一つで、2016年に3GPPで標準化された。低速・低価格・低消費電力が特徴で、スマートメーターなどに向く。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:NarrowBand IoT

NEXTAGE

カワダロボティクスが開発した、人と同じ場所で一緒に作業できる、両腕を持つヒト型の協働ロボット。自動車部品、電子部品、食品、化粧品などの工場で手作業の自動化に使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ネクステージ

NFV

Network Functions Virtualization の略。ルーターやファイアウォールなど、専用機器が担っていたネットワークの機能を、汎用サーバー上のソフトウェアとして動かす技術。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Network Functions Virtualization

NoSQL

表形式のリレーショナルデータベース(SQL)以外のデータベースの総称。大量のデータを高速に扱い、規模を柔軟に広げやすい。Amazon DynamoDB、Google Cloud Bigtable、Azure Cosmos DB などがある。

クラウド・開発別名・関連:NoSQLデータベース

NURBS

重み付きで精密な曲線や曲面を表現できる手法で、工業製品の設計など高精度なモデリングに使われる技術のこと。

CG・画像処理

NVIDIA DRIVE

NVIDIAの自動運転向けコンピュータ基盤。2018年頃の車載SoC「Xavier(エグゼビア)」、その後の「Orin」などが自動車メーカーに採用されている。2021年に発表された1000TOPS級の「Atlan」は、後に「Thor」に計画が置き換えられた。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Xavier、DRIVE Atlan、DRIVE Thor

O

OCF

Open Connectivity Foundation の略。メーカーが違うIoT機器同士でもつながるよう、機器間通信の標準仕様を策定する国際的な業界団体。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Open Connectivity Foundation

Omniverse

NVIDIAが提供する、3D設計の共同作業やデジタルツインの構築のためのプラットフォーム。仮想空間で複数の人が同じ3Dデータを同時に見たり編集したりでき、工場のシミュレーションなどに使われる。

CG・画像処理別名・関連:NVIDIA Omniverse、オムニバース

OMO

Online Merges with Offline の略。オンライン(ネット)とオフライン(実店舗)の垣根をなくし、顧客がどこでも一貫した体験を受けられるようにするマーケティングの考え方。2017年にシノベーション・ベンチャーズの創業者、李開復(カイフー・リー)氏が提唱した。

ビジネス・経営別名・関連:Online Merges with Offline

oneM2M

M2M(機械と機械の通信)とIoTの国際標準化組織。2012年7月に世界の主要な7つの標準化団体によって設立された。スマートメーターなど、人が介在しない機器間通信の共通仕様を定めている。

IoT・ロボット・ハードウェア

Oracle Exadata

Oracle Databaseを高速に動かすため、ソフトウェアとハードウェアを一体で設計したデータベース基盤。ストレージ側にもCPUを持ち、データの絞り込みなどをストレージで処理できるのが特徴。

クラウド・開発別名・関連:Exadata

OSS

Open Source Software の略。ソースコードが公開され、利用・改変・再配布が認められているソフトウェア。Linux、MySQL、Python、Firefoxなどがある。多くは無償で使えるが、ライセンスの条件を守る必要がある。

クラウド・開発別名・関連:Open Source Software、オープンソースソフトウェア

OTA

Over the Air の略。ケーブルをつながず、無線通信でソフトウェアの更新やデータの送受信を行うこと。スマホや自動車のソフトウェア更新で使われる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Over the Air

P

P2P

Peer to Peer の略。サーバーを介さず、対等な端末(ピア)同士が直接通信する方式。ファイル共有やビットコインなどの暗号資産で使われている。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Peer to Peer、ピアツーピア

Pandas

Pythonで表形式のデータを扱うための定番ライブラリ。データの読み込み、集計、加工、結合などを簡単に行える。R言語では dplyr が同じような役割を持つ。

クラウド・開発別名・関連:パンダス

PBR

物理ベースで材質を表現する手法で、金属やプラスチックの反射特性を現実に近づけるために使われる描画モデルのこと。

CG・画像処理別名・関連:物理ベースレンダリング

Pixel Visual Core

Googleが自社で設計した、スマートフォン用の画像処理チップ。2017年発売の「Pixel 2」シリーズに搭載され、HDR+などの写真の画像処理を高速に行った。

IoT・ロボット・ハードウェア

PoC

Proof of Concept(概念実証)の略。新しい技術やアイデアが実際に役立つかを、本格導入の前に小さな規模で試して確かめること。

ビジネス・経営別名・関連:Proof of Concept、概念実証

Ponanza

山本一成氏らが開発したコンピュータ将棋ソフト。2017年の第2期電王戦で、当時の佐藤天彦名人に2連勝した。

AI・データ別名・関連:ポナンザ

Power Apps

Microsoftが提供するローコード開発ツールで、Microsoft Power Platform の一つ。プログラミングの知識が少なくても、画面を組み立てる操作で業務アプリを作れる。

クラウド・開発別名・関連:PowerApps、パワーアップス

Push API

Webアプリが、サーバーから送られたメッセージを受け取るための仕組み。商品の再入荷のお知らせなどを、サイトを開いていないときにも届けられる。

クラウド・開発

Python

シンプルで読みやすく、短く書けるのが特徴のプログラミング言語。データ分析用のPandasやNumPyなどのライブラリが充実しており、AI・機械学習、Webアプリ、業務の自動化など幅広く使われている。

クラウド・開発別名・関連:パイソン

Q

QNN

量子ニューラルネットワークの略。日本で開発された、光パラメトリック発振器というレーザーの性質を利用して、組み合わせ最適化問題を高速に解く計算機(コヒーレントイジングマシン)。交通渋滞の緩和、通信の最適化、創薬などへの応用が期待されている。

量子・スパコン別名・関連:Quantum Neural Network、量子ニューラルネットワーク

R

RAG

Retrieval-Augmented Generation(検索拡張生成)の略。生成AIが答える前に、社内文書やデータベースから関連する情報を検索し、その内容をもとに回答をつくる仕組み。最新の情報や社内の情報を反映でき、ハルシネーションを減らせる。

AI・データ別名・関連:Retrieval-Augmented Generation、検索拡張生成

RankBrain

Googleが2015年に導入した、機械学習を使った検索アルゴリズムの一部。初めて検索されるような言葉でも、その意図を推測して適切な検索結果を表示する。

AI・データ別名・関連:ランクブレイン

Raspberry Pi

英国のラズベリーパイ財団が2012年に発売した、手のひらサイズの安価なシングルボードコンピュータ。OSを入れてパソコンとして使えるほか、電子工作やIoT、プログラミング教育で人気がある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ラズパイ、ラズベリーパイ

RDA

Robotic Desktop Automation の略。個人のパソコン(デスクトップ)上で動き、その人の作業を自動化するRPAの一種。サーバーで集中管理するRPAに比べ、小さく始めやすい。

ビジネス・経営別名・関連:Robotic Desktop Automation

REST

Webの仕組み(URLとHTTPのGET・POST・PUT・DELETEなど)をそのまま使う、シンプルなAPIの設計方式。SOAPより軽く扱いやすいため、現在のWeb APIの主流になっている。

クラウド・開発別名・関連:RESTful API

RNN

Recurrent Neural Network(再帰型ニューラルネットワーク)の略。前の情報を覚えながら順番に処理する仕組みを持ち、文章や音声などの時系列データの処理に使われてきた。現在はTransformerに置き換わりつつある。

AI・データ別名・関連:Recurrent Neural Network、再帰型ニューラルネットワーク

ROBORACE

AIが運転する無人のレーシングカーで競うレース。参加チームは共通仕様の車体を使い、自動運転のソフトウェアの性能を競った。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ロボレース

ROS

Robot Operating System の略。ロボット開発のためのオープンソースのソフトウェア基盤。センサーやモーターの制御、地図作成などの機能を部品として使え、C++やPythonで開発できる。米Willow Garage社が開発を始めた。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Robot Operating System

RPA

Robotic Process Automation の略。パソコン上の定型作業(データの転記、集計、システムへの入力など)を、ソフトウェアのロボットに覚えさせて自動化する仕組み。人を増やしたのと同じ効果があることから「デジタルレイバー(仮想知的労働者)」とも呼ばれる。既存のシステムを改修せずに導入できる。

ビジネス・経営別名・関連:Robotic Process Automation、デジタルレイバー

S

SaaS

Software as a Service の略。ソフトウェアをインストールせず、インターネット経由でサービスとして利用する形態。メール、会計、営業管理などのクラウドサービスが該当する。

クラウド・開発別名・関連:Software as a Service

SCM

Supply Chain Management の略。原材料の調達から生産、物流、販売までの一連の流れ(サプライチェーン)全体を管理し、在庫や納期、コストを最適にする取り組み。

ビジネス・経営別名・関連:Supply Chain Management、サプライチェーンマネジメント

SCOT

Smart Cyber Operating Theater(スマート治療室)の略。手術室の多数の医療機器をIoTでつなぎ、患者の情報や機器のデータを一元的に表示して、手術の安全性と効率を高める取り組み。日本医療研究開発機構(AMED)の支援で開発が進められた。

医療・バイオ別名・関連:Smart Cyber Operating Theater、スマート治療室

Scratch

米MITメディアラボが開発した、子ども向けのプログラミング学習環境。命令のブロックをドラッグ&ドロップで組み合わせて、ゲームやアニメーションを作れる。

クラウド・開発別名・関連:スクラッチ

SDGs

Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)の略。2015年の国連サミットで採択された、2030年までに達成を目指す国際目標。貧困、教育、環境、人権など17のゴールと169のターゲットからなり、「誰一人取り残さない」を理念としている。

社会・暮らし別名・関連:Sustainable Development Goals、持続可能な開発目標

SDN

Software Defined Networking の略。ネットワークの構成や設定を、機器ごとではなくソフトウェアでまとめて制御する技術。ネットワークを柔軟かつ素早く変更できる。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Software Defined Networking

SFA

Sales Force Automation(営業支援システム)の略。営業活動の情報(商談の進み具合、顧客とのやり取りなど)を記録・共有・分析し、営業の効率化を支援するシステム。

ビジネス・経営別名・関連:Sales Force Automation、営業支援システム

SIMD

同じ命令を複数データに適用する方式で、画像処理などを効率よく行うために使われる並列処理技術のこと。

クラウド・開発別名・関連:Single Instruction Multiple Data

Slack

ビジネス向けのチャットツール。話題ごとの「チャンネル」でメッセージをやり取りでき、音声通話やファイル共有、他のサービスとの連携もできる。現在は米セールスフォース傘下。

クラウド・開発別名・関連:スラック

SLAM

Simultaneous Localization and Mapping の略。ロボットや車が移動しながら、周囲の地図を作ると同時に自分の位置を推定する技術。LiDARやカメラを使い、地図のない屋内やトンネル内でも使える。カメラを使うものを Visual SLAM という。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Simultaneous Localization and Mapping

SNMP

Simple Network Management Protocol の略。ルーターやスイッチ、サーバーなどの状態(CPU・メモリの使用率、通信量など)を、ネットワーク経由で監視・管理するためのプロトコル。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Simple Network Management Protocol

SNTP

Simple Network Time Protocol の略。ネットワークにつながった機器の時刻を合わせるためのプロトコル。NTPを簡略化したもの。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Simple Network Time Protocol

SOA

Service Oriented Architecture(サービス指向アーキテクチャ)の略。システムを再利用できる「サービス」の部品の組み合わせとして作る設計の考え方。部品の追加や入れ替えがしやすく、業務の変化に柔軟に対応できる。

クラウド・開発別名・関連:Service Oriented Architecture、サービス指向アーキテクチャ

SOAP

Simple Object Access Protocol の略。XML形式のメッセージでデータをやり取りする通信プロトコル。厳密な仕様を持つが、現在はより簡単なRESTが主流になっている。

クラウド・開発別名・関連:Simple Object Access Protocol

SOC

Security Operation Center の略。ネットワークや機器を24時間監視し、サイバー攻撃の兆候をいち早く検知・分析する専門組織。検知後の対応はCSIRTと連携して行う。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Security Operation Center

Society 5.0

サイバー空間(仮想空間)とフィジカル空間(現実空間)を高度に融合させたシステムで、経済発展と社会的課題の解決を両立する人間中心の社会。狩猟(1.0)・農耕(2.0)・工業(3.0)・情報(4.0)に続く5番目の社会として、日本の第5期科学技術基本計画(2016年)で提唱された。

社会・暮らし別名・関連:ソサエティ5.0

SPA

製造小売業のこと。商品の企画から製造、販売までを一つの企業が一貫して手掛けるビジネスモデル。ユニクロ、ZARA、ニトリなどが代表例。

ビジネス・経営別名・関連:製造小売

SPRESENSE

ソニーが2018年に発売した、IoT向けの小型ボードコンピュータ。低消費電力で、GPSやハイレゾ対応の音声処理機能を備え、ドローンやロボット、センサー機器などを自作できる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:スプレッセンス

SR

Substitutional Reality(代替現実)の略。ヘッドマウントディスプレイで、今の現実の映像と、同じ場所で前もって撮影した過去の映像を切り替えて見せ、目の前の出来事が現実か過去の映像か区別できなくする技術。理化学研究所のチームが2012年に発表した。

社会・暮らし別名・関連:Substitutional Reality、代替現実

SSAO

画面空間で遮蔽を計算する手法で、リアルタイムに接触影を表現するために使われる軽量な技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:スクリーンスペースアンビエントオクルージョン

Sycamore

Googleが開発した53量子ビットの量子プロセッサ。2019年に、量子超越性を実証したと発表して話題になった。

量子・スパコン別名・関連:シカモア

T

Tableau

データを簡単に分析・可視化できるBI(ビジネスインテリジェンス)ツール。クラウドや社内のさまざまなデータをつなぎ、ドラッグ&ドロップでグラフやダッシュボードを作れる。現在は米セールスフォース傘下。

AI・データ別名・関連:タブロー

TensorFlow

Googleが2015年に公開した、オープンソースの機械学習ライブラリ。ディープラーニングのモデルを作成・学習・運用するために広く使われている。名前は「テンソル(多次元配列)」と「フロー(流れ)」に由来する。

AI・データ別名・関連:テンソルフロー

Thread Group

家庭向けIoT機器の省電力な無線通信規格「Thread」を推進する業界団体。Threadはスマートホームの共通規格「Matter」の通信方式としても使われている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Thread

ToF

Time of Flight の略。光を照射して、反射して戻るまでの時間から対象物までの距離を測る3Dセンシング技術。スマホのカメラやロボットの障害物検知で使われる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:Time of Flight

Transformer

Googleの研究者らが2017年の論文「Attention Is All You Need」で発表したニューラルネットワークの仕組み。文章中の単語同士の関係に注目(Attention)して処理する。ChatGPTなど現在の大規模言語モデル(LLM)の土台になっている。

AI・データ別名・関連:トランスフォーマー

U

UBA

User Behavior Analytics の略。利用者の普段の行動を機械学習で分析し、いつもと違う怪しい行動(不正アクセスや内部不正の兆候)を見つけ出す技術。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:User Behavior Analytics

Uber

2009年に米国で生まれた配車サービス。スマホのアプリで車を呼び、支払いまで完結できる。日本では2014年にサービスを開始した。料理の宅配サービス「Uber Eats」は日本では2016年に始まった。

社会・暮らし別名・関連:ウーバー、Uber Eats

UI

User Interface の略。製品やサービスの画面やボタンなど、利用者が目にして操作する部分のこと。

ビジネス・経営別名・関連:User Interface、ユーザーインターフェース

UV座標

テクスチャ画像とモデル表面の対応位置を示す座標で、画像のどの部分をどこに貼るかを指定する際に使われる重要な情報のこと。

CG・画像処理

UX

User Experience の略。利用者が製品やサービスを通じて得る体験全体のこと。使いやすさだけでなく、楽しさや満足感も含む。UIはUXを形づくる要素の一つ。

ビジネス・経営別名・関連:User Experience、ユーザーエクスペリエンス

V

Vertex AI

Google Cloud の機械学習プラットフォーム。以前の「Cloud ML Engine」「AI Platform」の後継で、機械学習モデルの開発・学習・運用や、生成AIモデルの利用ができる。

AI・データ別名・関連:Google Cloud ML、Cloud AI Platform

VISION-S

ソニーが2020年に発表した電気自動車の試作車。車内外に多数のセンサーを搭載し、自動運転やエンタテインメントの技術を検証した。その後、ソニーとホンダの合弁会社ソニー・ホンダモビリティが「AFEELA」ブランドの開発を進めている。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ビジョンS

VPP

Virtual Power Plant(仮想発電所)の略。各地に分散する太陽光発電、蓄電池、電気自動車などを、ITでまとめて制御し、一つの発電所のように機能させる仕組み。電力の需給バランスの調整に役立つ。

エネルギー・環境・素材別名・関連:Virtual Power Plant、バーチャルパワープラント、仮想発電所

VR

Virtual Reality(仮想現実)の略。ヘッドマウントディスプレイなどを使い、コンピュータでつくった仮想の世界に入り込んだような体験ができる技術。ゲームのほか、研修や設計の確認、観光などに使われる。

社会・暮らし別名・関連:Virtual Reality、仮想現実

VRAM

GPUが使う専用のメモリ。ローカルでAIを動かすときは、AIモデルをVRAMに読み込むため、VRAMの容量が大きいほど大きなモデルを動かせる。目安として、量子化した70億〜80億パラメータ級のモデルなら8GB程度から動かせる。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:ビデオメモリ

VSync

表示タイミングを同期する技術で、画面のちらつきやティアリングを防ぐために使われる仕組みのこと。

CG・画像処理

VTuber

バーチャルYouTuberの略。2DCGや3DCGのキャラクター(アバター)の姿で動画配信や活動をする人、またはそのキャラクター。モーションキャプチャーで人の動きや表情をキャラクターに反映する。2016年12月に活動を始めた「キズナアイ」がバーチャルYouTuberを名乗った先駆けとされる。

社会・暮らし別名・関連:バーチャルユーチューバー、Vtuber

VUCA

Volatility(変動性)、Uncertainty(不確実性)、Complexity(複雑性)、Ambiguity(曖昧性)の頭文字。先の予測が難しい、変化の激しい時代を表す言葉。

ビジネス・経営別名・関連:ブーカ

W

WAF

Web Application Firewall の略。Webサイト上のアプリケーションへの攻撃(SQLインジェクションなど)を防ぐことに特化したファイアウォール。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:Web Application Firewall

Watson

IBMが開発したAIシステム。2011年に米国のクイズ番組で人間のチャンピオンに勝利して注目された。名前はIBM創業者のトーマス・J・ワトソンに由来する。IBMはAIを人の知能を拡張するもの(拡張知能)と位置づけている。

AI・データ別名・関連:IBM Watson

Web Notifications API

Webサイトからパソコンやスマホにシステム通知を表示するためのJavaScriptの仕組み。Push APIと組み合わせると、ブラウザを閉じていても通知を受け取れる。

クラウド・開発

Web Speech API

Webブラウザで、音声認識(話した言葉を文字にする)と音声合成(文字を読み上げる)を使えるようにするJavaScriptの仕組み。DXマスターのチャットの「声で質問」もこの仕組みを使っている。

クラウド・開発

Woven City

トヨタが静岡県裾野市の工場跡地につくる実証都市。自動運転、MaaS、ロボット、スマートホーム、AIなどの新しい技術を、人が実際に暮らす環境で検証する。2025年に実証を開始した。

社会・暮らし別名・関連:ウーブン・シティ

Z

Zバッファ

各ピクセルの奥行き情報を記録する仕組みで、手前の物体だけを正しく表示するために使われる重要な描画技術のこと。

CG・画像処理別名・関連:デプスバッファ、深度バッファ

0-9

2025年の崖

経済産業省が2018年の「DXレポート」で示した警告。古く複雑になった既存システム(レガシーシステム)を放置すると、DXが進まず、2025年以降に最大で年12兆円の経済損失が生じる可能性があるとした。

ビジネス・経営別名・関連:2025年の壁

3Dプリンター

3D CADなどで作った3次元データをもとに、材料を一層ずつ積み重ねて立体物をつくる装置。試作品から最終製品まで、金型なしで複雑な形をつくれる。方式には、樹脂を溶かして積むFDM方式、金属の粉末をレーザーで固めるパウダーベッド方式、金属を溶かしながら積むDED方式などがある。

IoT・ロボット・ハードウェア別名・関連:3Dプリンター、3D Printer

5G

第5世代移動通信システム。「超高速・大容量」(最大20Gbps級)、「超低遅延」(1ミリ秒程度)、「多数同時接続」(1平方kmあたり100万台)の3つが特徴。自動運転や遠隔医療、工場のIoTなどへの活用が期待されている。

セキュリティ・ネットワーク別名・関連:第5世代移動通信システム

FOLLOW DX MASTER

サイト × X × YouTube。3つで、DXの最新情報を逃さない。

WEB

毎日更新

サイトでDXニュース

DX・生成AIのニュースを毎日掲載。用語集・事例集・チャットも。

ニュース一覧

毎日3本

Xで最新DXニュース

@DX_TOPSCORER が、その日の最新DXニュースを毎日3本お届け。

フォローする

毎週更新

YouTubeでDX解説動画

DXニュース・事例・生成AI・DX検定攻略を、毎週新しい動画で。

チャンネル登録