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DXマスター(DX MASTER)が厳選する推奨アイテム。今回は「AIをクラウドではなく、自分のパソコンで動かしてみたい」というAI好きの方に、2026年10月22日に発売された MSI の16型ノートパソコン「Raider 16 HX」(型番:Raider-16-HX-B2WH-2689JP)を紹介します。もともとはゲーム向けの高性能ノートですが、MSI 自身も画像生成やローカルでのAI活用に使える性能だとしています。
目次
どんな商品?
- CPU:インテル Core Ultra 9 プロセッサー 275HX(24コア:高性能コア8+高効率コア16、24スレッド)。
- GPU:NVIDIA GeForce RTX 5070 Ti Laptop GPU(VRAM 12GB・GDDR7、最大140W)。
- メモリ32GB(DDR5)・SSD 1TB。ゲームをしながら配信ソフトを動かすような「ながら作業」にも強い構成です。
- 16型 WQXGA(2,560×1,600)・最大240Hzの液晶で、色の再現範囲は DCI-P3 相当と広め。
- 端子は Thunderbolt 4(USB Type-C)×2、USB 3.2 Gen2 Type-A、2.5Gbps の有線LAN。無線は Wi-Fi 7 に対応しています。
どのくらいのAIが動く?(VRAM 12GBの目安)
ローカルLLM(自分のパソコンで動かす大規模言語モデル)がどこまで動くかは、GPU のメモリであるVRAMの容量でほぼ決まります。Raider 16 HX の VRAM は12GBです。
- 70億〜80億パラメーター(7B〜8B)クラスのモデルは、量子化(精度を少し落としてデータを小さくすること)すれば、VRAM に余裕をもって収まるのが目安です。
- 140億パラメーター(14B)前後のモデルも、4ビット程度に量子化すれば12GBに収まることが多いサイズです。
- 700億パラメーター(70B)クラスの大きなモデルは12GBには収まりません。こうしたモデルを本格的に動かしたい人は、より大容量のメモリを積んだ機種が向いています。
- 画像生成AIも、ネットにつながずに手元で試せます。作った画像やメモの内容がクラウドに送られないので、仕事の資料や家族の写真を扱うときも安心です。
※ 実際に動く大きさや速さは、使うソフトや設定、モデルの種類によって変わります。上の数字はあくまで目安です。
DXマスターのおすすめポイント
- 「AIを自分で動かす」入門機として。クラウドのAIは手軽ですが、ローカルで動かすと、利用回数を気にせず試せて、データも外に出ません。AIのしくみを体感的に学びたい人にぴったりです。
- ゲームもAIも1台で。240Hzの高速な液晶は、FPSなど動きの速いゲームでもなめらか。平日はAIの勉強、週末はゲーム、という使い分けもできます。
- 家族で使うクリエイティブ用途にも。動画編集や写真の加工、画像生成AIを使ったイラストづくりなど、高い処理能力が必要な作業を手早くこなせます。
- 注意点:高性能なぶん、ふつうの薄型ノートより大きく重く、ACアダプターも必要です。持ち歩きより「家や職場に据え置いて使う」のが基本と考えておきましょう。